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「やりたいこと」の枕詞について考える
おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。
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◇「やりたいことが見つからない」の枕詞
枕詞(まくらことば)は、古くから短歌の中で活用されてきました。特定の言葉を導き出す言葉のことを指します。「あおによし」と書かれていれば「奈良のことを歌った短歌なんだな」と読み手に伝わるように、○○と言えば△△と分かる言葉のことです。
(気になって調べてみたら、「あおによし」=「青丹よし」=奈良山のあたりで青い顔料が取れたことが由来しているようです)
そんな枕詞について、気になる記事を見つけました。
現代では、ビジネスシーンでの「前置き言葉」や「クッション言葉」として枕詞が使われることが多く、上司や取引先に対して本題を伝える前に添えることで、会話をスムーズに進める役割を果たします。
現代では、本来の使い方とは少し異なる方法で枕詞を活用しているようです。このサイトの中で紹介されているのは、例えば何かをお願いする前の「恐れ入りますが」という言葉。ただ「お願いします」だけでは少しそっけなく感じてしまうこの場面でも、「恐れ入りますが」を付け加えるだけで柔らかくなる、といった活用方法でしょうか。
また、自分の意見を述べる前の「僭越ながら」という言葉。何もなく突然始めるのではなく、この言葉を一つ付け加えるだけで謙虚な雰囲気を出すことができます。
「やりたいこと」の枕詞を考える
と、ここまで枕詞の活用方法について触れ、枕詞=特定の言葉の前につける特定のフレーズという認識を持てたかと思います。では、ここから本題に入っていきます。今日考えたいのは「やりたいこと」というワードの枕詞です。
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