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【休む】寝ること=休養ではない?あえて「休まない」休み方

おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。

もっと気持ちよく働いて明日の自分にワクワクしよう!」がコンセプト。

このままでいいのかな〜なんてモヤっとする毎日からワクワクする毎日へ。

障害者福祉の現場から、時々ヨガの視点から、生きやすくなるための気づきを毎日一つお届けしています。

◇休養について考える

今日は「休み方」について考えてみたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。

その前に・・・
まず最初に、少し感謝の気持ちを伝えさせてください。
最近、毎日更新しているnoteのブログ、スタエフでの音声配信。
少しずつフォロワーやリスナーが増え、コメントやいいねもいただけるようになりました。
新しいアクセスが増えているのを感じるたびに、とても励まされています。
本当にいつもありがとうございます💐

これからも自分のペースを大事にしながら、情報発信を続けていきたいと思います。
さて、今日はその「自分のペース」をどう保つかという観点から、「休み方」についてお話しします。

「休む」と聞いて、何を思い浮かべますか?

多くの人はこんなイメージだと思います。
「寝る」「お風呂に入る」「おいしいものを食べる」「ぼーっとする」
そんな「ゆったりと過ごす時間」をイメージするでしょう。
これらは確かにリラックスできる方法ですが、今日私が提案したいのは、少し違った視点からの休み方です。

そのヒントを与えてくれたのは、ヨガインストラクターの廣田なおさんです。

彼女の放送で紹介されていた「休養学」という本がきっかけとなりました。
私はこの本をまだ読んでいませんが、彼女が紹介していた「休養」の新しい考え方がとても興味深かったので、私なりの休養についての考えを共有したいと思います。

「休養」とは、ただ休むだけじゃない

多くの人が「休養」と聞くと、何もしない時間を想像するかもしれません。
でも実は、休養には「活力をチャージする」要素も含まれているんです。

例えば、わたしは先月の終わりに、土日を丸ごと使って何もしない日を過ごしました。
その休日のおかげで体の疲れは取れたものの、心はあまりリフレッシュできず、なんだか満足感のない週末でした。

そんな経験から、ただ横になっているだけでは本当の意味で「休まる」わけではないことに気づきました。
特に忙しい毎日を送っていると、ただ休むだけでは心に溜まった疲れが解消されないことがあります。

朝起きたら窓を開け、読書して、洗濯を回して散歩に出かけ、帰ってきたらnoteを書いて身支度をする・・・
そのあとはヨガと勉強をして、気づいたら出勤の時間。
朝の数時間だけでもバタバタと常に動き回っているわたしにとって、休む=何もしない時間を作ることだと思い込んでいた節があります。

でも、何もしない時間を過ごしてもなんだか休まらない。
体は休まっているはずなのに、なぜ??

そこで思い出したのが、廣田なおさんの放送で紹介されていた「活力のチャージ」という考え方です。
休養には、「意図的にエネルギーをチャージする行動」も含まれているんだと気づかされました。

自分なりの「チャージ方法」を見つけること

私にとっての活力チャージは、例えばヨガをすることです。
ヨガは体力を使いますし、呼吸も深くなり汗もかきます。
それでも、心がリフレッシュする感覚が得られます。

また、友人と話すことも私にとってはリフレッシュになります。
わたしは本当におしゃべりマシンなので、息切れするくらいマシンガントークを続けることも。笑
一見休養とは離れた行為ですが、話すという行為をとして心が軽くなり、元気が戻ってくるのです。

陰と陽のバランスを意識する

ここで少し東洋医学の考え方を取り入れたいと思います。
わたしは東洋医学の「未病を防ぐ」という考え方が好きで、少しだけ本を読んで勉強しています。

そんな中で印象に残っている学びが、の考え方。

東洋医学では、日常の中で陰と陽のバランスを取ることが重要だと言われています。
陰は「休む時間」を。
陽は「動く時間」を指します。

私たちの日常生活において、どちらも欠かせない要素です。
ただただ一日中ダラダラ過ごすのは、陰に偏りすぎてしまい、逆にバランスを崩すことになります。

だからこそ、休んだ気がしないのかもしれません。

私自身、何もしないでいる時間が長すぎると不安を感じるタイプです。
そのため、陰と陽の時間をうまく組み合わせることで、心身のバランスを保つことが大切だと感じています。

自分のバランスが支援に影響を与える

最後に、わたし自身のバランスと、仕事(利用者支援)との関わりについて。

私は福祉の現場で働いていますが、自分自身のバランスが利用者さんへの対応にも影響を与えることを実感しています。

例えば私が陽に偏っているとき。
利用者さんにも「もっと何かしてもらわないと」と無意識に求めてしまいます。
のんびりとテレビを観て過ごしていたり、何度も同じ話をしてくる利用者に対して否定的になりやすいのです。

逆に利用者に対して「もっとこうしたらどうだろう?」と言った考えが浮かばない時。
今の利用者の現状から変えるのは難しいから、このままで・・・
なんて必要以上に消極的になってしまう時。

こんな時は、自分の中で陰に偏りすぎているのかもしれません。

利用者に対する見方が変わると言うことは、普段見ている世界の見え方が変わると言うこと。
自分自身のバランスが整うことで、仕事にも、日常生活にも、いい影響を及ぼしてくれるような気がします。

人と関わる仕事だからこそ、支援者としての自分を整える必要がありそうです。

まとめ

今回は、ただ「休む」のではなく「活力をチャージする」休み方を選んでみる。
そんなお話でした。

気持ちよく働き続けるために、何か参考になれば嬉しいです💐

それでは、また次の記事でお待ちしております📖

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ぽこ【社会福祉士】時々【ヨガ】
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