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利用者の本性を暴く必要はない@救護施設
おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。
人生の足取りを軽くして、もっと明日にワクワクするような内容を発信しています💐
「この仕事は好きだけど、精神的にしんどいな・・・」
「朝起きるのが憂鬱。1日のスタートにワクワクしない。」
そのモヤモヤを、ワクワクに変えるための気づきをまとめたブログです。
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◇救護施設での生活は何年がいいのか
救護施設といっても、それぞれの施設ごとに違いがあります。
行政から直接管理されている救護所もあれば、社会福祉法人が委託を受けて運営しているところもある。
4人部屋などの多床環境にある施設もあれば、全員に個室環境が整えられている施設もあります。
対応できる介助入浴のタイプや車椅子の数、居室環境などハード面の違いから、職員や利用者の層の違い。
救護施設Aに適応せず逃亡した人であっても、救護施設Bであれば適応する、なんてこともザラにあります。
そんな個性溢れる救護施設ですが、よく利用者や支援者から聞かれる質問がこれ。
「ここに入ったら、何年くらいで地域に出られますか?」
施設での生活を通して訓練し、再び地域生活に戻るためにあるのが救護施設です。
このような質問が来ても当然だと思います。
今日はその「救護施設の対処時期」についてお話しします。
・モデルケースは3年くらい
初回見学の際にお伝えするのは、約3年という年数です。
もちろん、利用者の状態によって説明の内容は変化します。
3年と言うと長すぎて入りたくなくなってしまいそうな利用者に対しては、もっと小刻みに入所訓練が1年〜2年、居宅訓練(施設として借りているアパートで模擬一人暮らしをする支援)を1年などと説明します。
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