【シヴァナンダヨガ12ポーズ】ダヌラーサナ(8/12)
おはようございます!Hinakoです。
シヴァナンダヨガ12ポーズを振り返るシリーズ、後半に差し掛かっています!今回は後屈シリーズの最後の1ポーズ、「ダヌラーサナ(弓のポーズ)」です。
このポーズ、最初は好きなポーズでしたし、子供の頃よく遊びで取っていたポーズでした。にもかかわらず、突然あるときスランプが来て苦手になってしまったポーズなんです💦
未だに苦手意識抜けず、写真を見ればわかりますが全然足が上がっていない。。。要練習のポーズです。
今回はせっかく苦手なポーズが出てきたので、苦手意識についても語ってみようかと思います。
今日のポーズ
≪ダヌラーサナ(dhanurasana/弓のポーズ)≫
ブジャンガーサナ、シャラバーサナ、そして最後にこのダヌラーサナ。
後屈で見た目的に様になるポーズでもあり、柔らかい方がポーズをとっている写真を良くInstagramで拝見するのですが、見た目ほど簡単ではないポーズなんです。そもそも手が足首につかないなんて人、結構多いんです。
私はこのポーズ苦手なので、苦手なポーズに出会った時のことを少しお話します。苦手なポーズに出会った時、人は”呼吸が浅くなります”。これは緊張すると呼吸が止まったり浅くなったり、苦手な会議に出席するとき、苦手な人と会話するときと全く同じ現象です。
苦手意識と呼吸
ヨガの場合は呼吸が浅くなった時どうなるか、ポーズをとっているのでとても良く分かるのです。呼吸が浅くなると、ポーズをほどいた時に脳が酸欠になり頭が痛くなる、気持ち悪くなる、めまいがする。こんな症状がおこります。
ヨガはそもそもここまで息が止まってしまうと、まだ自分にはそのポーズができる準備が整っていないと判断し、一つレベルを下げたり他のポーズを行うことで回避します。そう、回避できます。
でも、日常生活に振り返ってみると、仕事であれば苦手な状況を受け入れなければなりませんし、そもそも呼吸が浅いなんて意識する間もないと思います。しかし、このようにストレスがかかると、人は呼吸が浅くなり酸欠になってしまうのです。ポーズをとっているときはわかりやすいのですが、日常生活は気付かない。しかし、この状況を続けていたらどうなるか?身体に負担なこと間違え無しです。
そんなことにならないよう、普段からストレスのかかることを避けたり、どうしてもそういう場面に出会った時は、いつもより呼吸を深く行い、身体への負担を減らすことをお勧めします。しかも、呼吸が深くなることでリラックス効果も得られますので、苦手な場面も乗り越えられるかもしれません。
効能効果
ちょっと話がずれましたが、ダヌラーサナの効能についてみていきましょう。こんな感じです。
・背筋、臀筋の強化
・前腿、鼠径部のストレッチ
・胸を開く
・内蔵機能の活性化、猫背の改善
・内臓の活性化
・首やバストのラインの引き締め
禁忌
禁忌もあります。後屈はどのポーズもある程度腰に負担がかかりやすいので、無理はしない、痛いと思ったらやめることが重要ですね。
・腰痛持ち
・背中が痛む
・膝周りが痛む
自分の体感
苦手な私、効能はこんなこと感じています。
・太ももの硬さがとても良く分かる(※効能ではない(笑))
・胸を開くので、意外と呼吸がしやすい。苦手意識で呼吸が詰まっているだけ。
・ヴァリエーションでゆりかごのように揺れることをしますが、それが結構楽しい。愉快な気分になる。(※マットに触れる腰はちょっと痛い。)
どうしよう、苦手なのであまり出てこない(笑)
これもリアルでいいのでは・・?と思い書いています。人によってはこのポーズが大好きな人もいます。なので、その方の体感は全く違うでしょう。ヨガは感じ方が十人十色です。そこが面白い。そして効能効果も人によって違う。何を頼るかというと、自分です。そんなメンタルも鍛えられるとても良いプラクティスだなあ。。。と今日もこの記事を書きながら思いました。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
Om
Hinako