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【3月はアップサイクル月間!】アップサイクルについて考える①

3月はアップサイクル月間!私が所属している団体GATを通して、Upcycle by Oisix のアンバサダーを3月限定でさせていただきました。今回は、Upcycle by Oisixの商品をご紹介します!

そもそもアップサイクルとは?

本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生すること。デザインやアイデアによって付加価値が与えられることで、ものとしての寿命が長くなることも期待できるため、製品のアップグレードと捉えることもできます。

https://sdgs.kodansha.co.jp/news/knowledge/40580/#section-1-1

アップサイクルの種類

アップサイクルの考え方は、アパレル、化粧品、アクセサリー、食品などなど、幅広い分野で浸透し始めています。それぞれのブランドの根底には、何らかの社会課題が潜んでいることが多いので、調べてみるとかなり興味深いです!日常で生み出される様々なロスを減らしたいという思いが、このようなブランドを生み出していると考えると応援したい気持ちになりますね。

今日はその中でも、日本では数少ない食のアップサイクルに取り組んでいるオイシックス・ラ・大地さんの事例をご紹介します!

Upcycle by Oisix(食)

世界中で捨てられる食糧は年間約13億トン(※)そんな食材をアップサイクルし、地球と身体にやさしい新しい食を広げていく
生産現場から食材がお客様に届くまで一気通貫で「食」に向き合うOisixから生まれたフードロス解決型の食ブランド。
(※) FAO(国際連合食糧農業機関)報告書(2013)より

見栄えや食感の悪さなどから食品として未活用だった食材をアップサイクルし、おいしく驚きのある新たな食材を生み出します。

「野菜のこの部分ってどんな味なの?」
「捨てられる食材だけど、なんだかおいしそう!」

そんなちょっとしたきっかけがフードロスのない世界に繋がっていくように。地球と身体にやさしい新しい食体験をお届けします。


アンバサダー企画中に、7種類の商品をいただいたのですが、今回は中でも特に気に入った 商品を3つご紹介!

①梅酒から生まれたしっとりドライフルーツ

チョーヤ梅酒との共同開発! 梅のちからを最大限引き出す「チョーヤ梅酒」が厳選して使用した梅酒の梅を丁寧に種抜きし、まろやかな味わいのドライフルーツに仕上げました。香料・酸味料を使用せず、梅本来の味を最大限楽しめます。

②なすのヘタチップス

なすのヘタをココナッツオイルで揚げ、かりんとうのように仕上げた新感覚チップスです。低温でじっくり揚げ黒糖で味付けることで、食べにくい”ヘタ”の部分を食べやすく生まれ変わらせました。
冷凍揚げなすの生産工場では、年間約1.4トンのなすのヘタが廃棄されていましたが、アップサイクル食品としてチップスに加工することで、なすまるごと1本のおいしさを味わえるようになりました。

③ブロッコリーの茎チップス

冷凍野菜工場から出るブロッコリーの茎を、ココナッツオイルでさっくりと揚げ、素材の味と食感を引き立てたチップスに。天日塩とてんさい糖のやさしい味付けなので、小腹がすいた時やお子様のおやつにもぴったりです。


日常生活で出てしまうお野菜の端切れなどは、コンポストや調理によってある程度使うことはできるかもしれませんが、1企業が取り組むことによって、ココナッツオイルで揚げるなどの新しい野菜の活用方法が生まれ、活用の幅が広がるという意味で、とても素敵な取り組みだなと思いました。

肝心のお味ですが、それぞれ食べてみて、想像以上に美味しかったです!配りたくなって、家族や友達にもおすすめしたのですが、大好評でした!

「消費は投票」と言われるように、消費者に必要とされなければ、企業は売り場を増やしたり、商品開発に資金を回すことは一般的に難しくなってしまう中で、いかに私たちがその価値を理解し、広めることができるかにかかっていると思っています。

何事も、まずは知り、体験し、その目で確かめることが重要。ぜひ手に取ってみてください!

応援したい素敵なブランドさんとの出会いに感謝です。今回の記事が、食のアップサイクルについて、少しでも知っていただくきっかけになったらと思います。

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