いつか、鳥の楽園へ
空前のネコブームです。とはいえ根強いイヌ派もいますし、意外といるのがトリ派の人々。実は私もそのひとり。
最近では、毎日ネコと女の子の絵を描き散らかしている私ですが
ペンネームのひよ子という名でもわかるように、元々無類の鳥好きです。
鳥好き道を極める
私がどれほど鳥好きかと言えば。。。
鳥好き過ぎて、鳥に関するコラムの連載をしたこともあったし
全くの趣味で、14年ほど鳥のことばかり集めたポータルサイトも運営していますし
ヤフオクのアラートに「鳥」と入れて「鳥グッズ収集」に余念がなかった時代もあります。
(意外と競争率高くて全然落札できず、やさぐれることが多くてやめた)
13年前の新婚旅行の行き先は「鳥のパラダイス」でした。
新婚旅行で「世界で一番美しい鳥・ケツァール」をあっさり見てしまい、人生の目標を見失った私(大げさ)。
次なる目標なしでは生きていけない!と考えた私の次の目標は、ズバリ「ゴクラクチョウ(極楽鳥)」を見ること!
それにはパプアニューギニアに行かねば!
なんて考えていたある日、上野動物園に遊びに行ったら、いるではありませんか、極楽鳥!!(2009年当時)
写真はWikipediaより
正式名はアカカザリフウチョウ (赤飾風鳥、学名:Paradisaea raggiana、英:Raggiana Bird-of-paradise)といいます。羽が美しいのは当然オスで、メスはとっても地味。
そんなわけで、またもや夢を見失った私。
しかしよくよく調べてみると、本来の「極楽鳥」はアカカザリフウチョウではなく、オオフウチョウ (学名:Paradisaea apoda、英:Greater Bird-of-paradise)なのだそう。
飾り羽が黄金色なのが特徴です。
ではこれを見に、いざ行かん、パプアニューギニア!
ここで初めてかの地の治安を調べたら、世界中で最も治安の悪い国のひとつなんだそうですね。ちょっと保留。。。
ゴクラクチョウ=フウチョウ類には様々な種類がありますが、どの鳥もオスの羽は非常に美しく凝った形状。オスの個性的な求愛ダンスでも知られています。
彼らのダンス、いつか生で見られることを夢見て。
もうひとつの夢
8年前の2013年、北青山のGallery DAZZLEさんでの展示「寺子屋マルプ」に参加。課題は「一冊の本をつくること」でした。
私が選んだテーマは「鳥と島」。
ちょうどその夏、トリエンナーレ真っ最中の瀬戸内を旅して、すっかり島に夢中になりました。字面が似ていることもあり、鳥と島、一緒に書いてしまえ!となったのでした。
課題が「本を一冊つくる」なので、カバーだけでなく中身もつくっています。少しだけ公開しますね。
いつか鳥へのこだわりを本にして出版するのも夢のひとつ。
身近にある「鳥の楽園」
日本国内にも実はあります、鳥の楽園。
インコに肩に乗ってもらえたり
エミューがわらわら寄って来て、つつかれたりします。
ここはどこ?
静岡県掛川市にある「掛川花鳥園」です。
どこを見ても鳥・トリ・とり。。。鳥好きには最高です!って、ビビってますがな。。。
「神戸どうぶつ王国」も楽しい!ここは「掛川花鳥園」の姉妹施設「神戸花鳥園」だった施設をリニューアルしたもの。
カメさんやカピバラさんに触れたり、餌やりができるのも魅力!
また行きたいです、鳥の楽園。
この施設、どちらも全天候型。一部屋外施設もありますが、ほぼ屋根があります。雨の日も鳥の楽園は、ごくらくごくらく、なのでした。
2021/5/31追記。
たくさんの方に読んでいただいたようで、ありがとうございます!