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謙虚とは:下手(したて)に出てヘコヘコすることではない
こんにちは、日向たかしです。
今回は、普段から意識していることを書き起こしてみます。
誤解していませんか?
謙虚という言葉の本質を
大概が「謙虚であること=自分を低くして、他人に合わせること」と捉えがちですが、それは本来の意味とは少し違うように感じています。
謙虚とは、決して他者に対して「ヘコヘコ」することでも、自分の価値を低く見積もることでもないのです。
謙虚さとは
謙虚な心というのは、自分を正しく知り、自分を他人と同じように尊重することから生まれるものです。
自分の長所も短所も受け入れ、それを他者と比較することなく、
ただ「あるがまま」に認める姿勢が謙虚さの本質です。
例えば
自分の意見に反対された時、謙虚であるならば、まずは相手の意見に耳を傾けることなのです。
意にそぐわないことも大いにあるでしょう。
ですがそれは、自分の意見を簡単に曲げたり、相手を無視したりするということではなく、相手の考えも尊重しつつ、自分の意思にも尊重してよいはずです。
自分の信念や経験に基づき、自分が正しいと信じることも、決して間違った考えではないと思うのです。
その土台が整った上で、他者の視点や考えに学ぼうとする姿勢が謙虚さの本来の姿なのです。
媚びを売ることとは違う
そして謙虚な人は、他者と比較することで自分を劣っていると感じたり、優越感に浸ることはありません。
自分が学べることは学び、共有したり、共感しようとするでしょう。
これは、自己肯定感や自己成長にも繋がる重要なスタンスです。
一方で、過度に「謙虚」であろうとするあまり、自分の意見を押し殺してしまうことは、自分を否定することに繋がりかねません。
これでは、心のバランスが崩れてしまいます。
謙虚さとは、バランス感覚が重要なファクターなのです。
「自分を大切にし、そして他者も大切にする」
その両方を保ちながら、柔軟に行動することが本当の意味での謙虚さと言えると信じています。
謙:自分を低く人に譲る。へりくだる。
虚:事実でないこと、偽り
まとめ
謙虚とは「下手(したて)に出てヘコヘコすること」ではありません。
それでは、ただの自己否定に過ぎないからです。
本当の謙虚さは、自分を大切にしながら他者の価値も尊重すること。
このバランスを意識して、日々の生活に取り入れてゆきたいものです。
自分の価値を見失うことなく、でも他者との関係を大切にしていく
――その心がけこそが、謙虚であるということなのだと思うのです――
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さらに、今回の記事は「謙虚の本質を知らずにヘコヘコセざるを得なかった」過去の深い背景はこちらに書き起こしています。
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