秋には軽運動から始めるセルフケアを - 心に効く運動のチカラ
こんにちは、日向たかしです。
10月に入りまして陽射しが和らぎ、朝夕は空気が少しひんやりする気がします。
外に出たり、体を動かしたりするには良い時季へと移りつつあります。
と同時に、季節の変わり目はどうしても心が不安定になりやすく、知らず知らずのうちに気分が沈むこともあることでしょう。
そんなときにこそ、気分転換の意味でも「軽運動」から始めることで、心と体の調和を取り戻すことができるかもしれません。
「軽運動の効果:心と体に優しい小さなステップ」
1. ストレスの軽減:軽い運動を行うことで体がリラックスし、コルチゾール「ストレスホルモン」の分泌が抑えられます。
例えば、朝の散歩は一日の始まりを気持ちよくスタートさせ、自然と心のモヤモヤを減らす効果があります。
2. 気分の向上:軽い運動を行うとエンドルフィンと呼ばれる「幸福ホルモン」が分泌されます。
このホルモンは気分を安定させ、ちょっとした落ち込みを和らげてくれます。
3. 習慣化しやすい:軽運動は激しい運動と比べてハードルが低いため、日常に取り入れやすいのが特徴です。
「今日だけ頑張ろう」ではなく「毎日少しずつ続けよう」という気持ちで始められるので、長期的な習慣として定着させやすいです。
※効果の感じにくさとして:
激しい運動(有酸素運動)に比べて筋力や目に見えての変化が分かりにくいため「効果が薄い」と感じてしまいがちです。
しかし、軽運動は心と体の健康に重要な役割を果たしているので、目に見えなくとも内なる効果があるはずです。
「有酸素運動の効果:心拍数を上げて、心も体も元気に」
軽運動に慣れてきたら、次のステップとして「有酸素運動」を取り入れるのも良いかもしれません。
有酸素運動は、ウォーキングからジョギング、自転車、水泳など、少し息が弾むような運動のことです。
心拍数を適度に上げることで、体全体にエネルギーを届け、心も活性化されてきます。
1. ストレス発散:有酸素運動は体の酸素消費量を増やし、心拍数を上げることでストレスを効果的に解消します。運動後の爽快感は、まさに心のデトックスです。
2.睡眠の質向上:適度な有酸素運動は、夜の眠りを深くし、睡眠の質を高めてくれます。
特に、秋の涼しい夕方に行うのは、疲れを心地よく感じながらリラックスできるので、眠りに最適な準備となります。
3. 心血管の健康促進:有酸素運動は心拍数を上げることで心臓を強化し、血液循環を良くします。
これにより、高血圧や心疾患のリスクが低減されるため、長期的な健康維持に役立ちます。
有酸素運動のデメリット
負荷がかかりすぎる可能性:激しすぎる運動を突然行うことは、特に運動に慣れていない方にとっては逆効果、時には危険を伴う可能性になることがあります。
膝や腰、心臓などにも負担が増えることがあるため、自分の体力に合わせた適切な強度で行うことが重要です。
続けることの難しさ:有酸素運動は軽運動に比べてハードルが高く、始めるにも、継続するにも「頑張らなくては」と気力が必要になるかもしれません。
それが返ってストレス要因となってしまっては本末転倒になってしまいます。
必ず、無理のない目標を設定し、少しずつ慣れていくことです。
まとめ:「頑張る」ための運動ではなく「自分をケアする」ための運動を
軽運動は、心の緊張をほどき、身体と心に「少しずつでいい」という氣持ちをもたらしてくれるかもしれません。
それは、自己受容の一歩を踏み出すことになり「この瞬間の自分」に自信を持てる役目となるかもしれません。
一方、有酸素運動は、心の中の暗い雲を吹き飛ばす風のような存在です。
エンドルフィンの分泌によって、心身共に軽くなり、ストレスや不安から解放されることに繋がることでしょう。
心が内から満たされ、自信と前向きな気持ちを取り戻すことが感じ取れてくるはずです。
ただし、決して「やらなければならない」という氣持ちにならないことです。
運動ができたなら「今日も少しだけ動けた自分」を褒めてあげて、続けられることが一番の成果なのですから。
心と体に優しく寄り添いながら、これからの季節を楽しんでいきたいものです。
今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました☕
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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