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あわてない、あわてない。ひと休み、ひと休み

こんにちは、日向ひむかいたかしです。

今回は、一日一言的なものを
※タイトルで「ピンと来た」方は、もしかしたら世代が(二度目)...


改めて、タイトルの言葉にどのようなイメージを持たれますでしょうか
不思議と心が穏やかになりませんか?

せわしさや殺伐とした日常の中で、ふと立ち止まることの大切さを優しく教えてくれるような響きを感じ取れませんか?

当時を想い出すと、ただのユーモアではなく、メンタルにも効果的な言葉だと思うのです。


あわてる心が引き起こすもの

「あわてる」時は大抵の場合、心身のバランスが乱れ、先走っていることでしょう。
仕事で失敗しないように急ぎすぎたり、対人関係で誤解を恐れて焦ったり。そのような時、目の前の状況を冷静に判断することが難しくなっていることでしょう。

  • 思考が狭くなる:問題解決の視野が狭まり、悪いシナリオばかりが浮かんでしまう。

  • 体が緊張する:心の不安が体に伝わり、肩がこったり呼吸が浅くなったりする。

  • エネルギーを消耗する:無意識に余計なエネルギーを使い、疲れやすくなる。

「あわてない」と自分に言い聞かせることで、こうした負の連鎖を一瞬で断ち切る力があると思うのです。


ひと休みの心理的な効果

「ひと休み」を取ることで、心と体の緊張を緩め、冷静さを取り戻すことができます。
具体的には、次のような効果が期待できるでしょう

  1. 脳のリセット
     慌てているとき、脳はストレスモードになっています。一息つくことで、副交感神経が働き、リラックスした状態に切り替わります。このリセットが、新しい視点を生み出すきっかけになります。

  2. 感情の整理
     焦りや不安に飲み込まれそうなとき、少し時間を取ってみると、自分の感情を冷静に見つめる余裕が生まれます。「自分は本当に何を恐れているのか」「何が今の問題の核心なのか」を考える時間が持てます。

  3. 問題の再評価
     ひと休みすると、「あれ?案外大したことじゃないかも」と気づくことが多いものです。慌てることで必要以上に大きく見えていた問題が、休息を挟むことで現実的な大きさに戻るのです。


「ひと休み」を日常に取り入れるコツ

世間では「休むこと」に罪悪感を抱くことは、まだまだ多いです。
しかし、効率よく行動するためには、逆に意識的な休息が必要です。
次のような工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか?

  • 深呼吸の習慣:緊張を感じたら、まずはゆっくりと息を吐き出し、吸い込む。このシンプルな行動が心を落ち着けます。

  • 短い時間の「間」を作る:なんにもしなかったり、好きな音楽を聴くなど、ほんの5分程度のリフレッシュを積極的に取り入れる。

  • 「慌てている自分」に氣づく:慌てていることに氣づくだけでも、心を少しだけ客観視できるようになります。「今の私は少し慌てているな」と内省することが第一歩なのです。


日常に彩りを

「あわてない あわてない ひと休み ひと休み」
という言葉からの教訓として教えられるのは
「チョットしたゆとりを持つことの大切さ」
ではないでしょうか。

せわしい日々の中で慌ただしく進むだけでなく、小さな休息を挟むことで、日常の風景や周りの人々の優しさに気づけることも増えます。

慌てているときこそ、一休みを。
そこから新しい氣づきや力が湧いてくるはずです。
このシンプルな言葉を胸に、日常の中で「心のゆとり」を感じられる瞬間を見つけてみませんか?

おまけ


今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました🍀
いつも応援ありがとうございます。

さらに、今回の記事の背景「休むことは罪とまで思っていた頃の話」は別途こちらに書き起こしています🔽

このnoteでは、過去のエピソードに基づき深堀りしてブログ化しています。
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🔽少しだけ肩の荷を降ろして休んでみませんか?🔽

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日向たかし@心の筋トレサポーター
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