ハケンアニメで思い出した「自分」の話
どうも、ヒメムラサキです。本当はコロナにかかる前にこの記事を書いておきたかったんですけど、コロナになってしまってかけていなかったハケンアニメの感想を書いていこうと思います。
noteに帰ってこられた王子千晴の叫び
劇中、天才とうたわれる監督、王子千晴が脚本や絵コンテをどこで描いていたかがプロデューサーの有科にばれてしまうシーンでの王子のセリフで以下のものがあります。(原作小説より引用するため、劇中のセリフとは若干異なるかもしれません)
この「どんだけ嫌でも、飽きても、派手さがなくてもそこに座り続けてずっと紙やパソコンと向き合うしかない」という言葉でハッと目が覚めた気がしました。社会人になって会社のことさえやっていればある程度生活に困らないようになって、創ることに憧れながら、創りたいと思いながら、実際に手を動かすことから逃げていた自分にはとても深く、耳をふさぎたくなるほど突き刺さりました。本当にあの映画を見てから改めて自分で何かを創りたいって心の底から思って久しぶりに筆をとってます。(あくまでこの記事だと映画の感想で、創作ではないですけど)こんな気持ちにさせてくれたあの映画は自分にとってはまさに「ハケン」でした。
あとがき
コロナ快復後1本目はコロナ発症の前日に見て感想を書こうと思っていたハケンアニメの感想でした。
今回はあくまで自分が創作意欲を取り戻すきっかけになった王子サイドの感想を書きましたが、吉岡里穂さんが演じる斎藤監督サイドもいろんな人間ドラマがあり、そちらも面白いので皆さん是非見に行ってみてください。上映劇場や上映回数は大分少なくなってしまっていますので、見に行かれる場合はお早めにしないと見逃してしまいますよ。