神が宿る草『真菰』の浄化パワーがすごい！

⛩ 神が宿る草『真菰まこも』

✿ 新型コロナワクチン接種後に救急車で運ばれて･･･

新型コロナワクチンを3回接種後に倒れ、救急車で運ばれてしまったという70代の方。
その後もなかなか体調が戻らなかったのに、『真菰まこも』を扱うようになってから元氣に動き回れるほど回復した！
という話を旅先で聞きました。

皆さんは、真菰まこもという植物をご存知でしょうか？
真菰は川や湖などの水辺に群生するイネ科の多年草で、日本では古来から神が宿る草として大切に扱われてきました。
別名を『ハナガツミ』と言います。
稲作が渡来する前から日本列島に自生していたと言われており、由緒ある神社ではしめ縄や神事に使われたり、御神体として祀られることもあるとても神聖な植物。
真菰は、紀貫之や藤原定家などの歴史に名を残した文化人たちの歌に詠まれるほど昔は身近な植物でした。

その真菰の何がすごいかって･･･
まず着目すべきは、真菰が持つ強力な邪氣払いと浄化作用です！！
それも神社で使われているというお墨付き。
真菰を栽培すると、その土地と水を浄化してくれるとも言われているのです。

真菰の浄化力はわたし達の身体にも作用し、昔から、肺・心臓・肝臓・脾臓・腎臓の五臓によい薬草として使われてきました。
中国で書かれた薬草書『本草綱目ほんぞうこうもく」には、真菰は「五臓の邪氣を利し、毒を消す」と記されていて、体内の余分な水分や毒素を排出する働きがあり、血液浄化や高いデトックス効果があります。

また、腸内環境の改善や血圧・血糖値の上昇抑制、ウイルス感染を防ぐバリア機能や免疫力のアップにも効果が期待されます。
さらに、神経細胞調節作用や抗酸化作用、骨粗しょう症予防、肝癌や大腸がんのリスクを低下させる効果も報告されているそうです。

身体に嬉しい栄養成分を多く含んでいるため、美肌効果や貧血予防にも効果があり、スーパーフードとしての注目も高まっています。

✿ 真菰は神様だった

真菰は日本神話の古事記にも登場します。
天地開闢の天之御中主神アメノミナカヌシノカミ、高御産巣日神タカムスヒノカミ、神産巣日神カミムスヒノカミの造化三神が現れたあと、宇摩志阿斯訶備比古遅神ウマシアシカビヒコジノカミと天之常立神アメノトコタチノカミがお生まれになりました。

この『宇摩志阿斯訶備比古遅神ウマシアシカビヒコジノカミ』が、真菰であると言われているのです！
記紀に登場するどころか、実は神様だったという･･･。
そうとされる理由は、宇摩志阿斯訶備比古遅神の名を紐解いていくとわかるのですが、『ウマシ』はよいものをほめた美称、『アシカビ』は『葦の芽』を意味し、『ヒコジ』は男性の尊称や親称とされ、葦が芽吹く強い生命力や活力を司る神とされています。
神様でもある真菰で編んだ草枕が、宇佐八幡宮や神田明神などの神社の御神体にもなっているのです。

✿ 真菰のいろいろな活用法

真菰を乾燥させて編むことで、いろいろな物を作ることが出来ます。
昔は、衣料やゴザ、枕、藁ぶき屋根の一部などにも利用されていました。

コロナワクチンを打って倒れてしまった方は、真菰のパワーで元氣を取り戻してから、たくさんの人に真菰の素晴らしさを伝えるために写真のような創作活動を行っているそうです。

特に健康に不安のある方は、真菰で作った座布団やゴザの上に座るといいんだって。
だけど、真菰で作った物は氣の悪い場所に置いておくとカビが生えてしまうこともあるとか。
「うちではダメになったことがないから、きっとうちは氣がいいんだねー。」なんて、宿の主人と話をしていました。
氣が悪い部屋では観葉植物が枯れやすいのと同じだね。

真菰の葉や根には殺菌効果があるともいわれていて、ネットに入れてお風呂に沈め、まこも風呂にするのもよし。
よもぎ蒸しのような感じで、まこも蒸しというものもあるんですって！
わたしはまだよもぎ蒸しを体験したことがないので、残念ながら違いがわかりませんが･･･。
まこも蒸しを体験した方の話によると、頭の中も、エネルギー的にもだいぶスッキリとクリアになるそうです。
コロナワクチンの後遺症でいうと、ブレインフォグとかにもよさそうだよね。

✿ 食べても美味しいマコモダケ

真菰を食べるというと、真菰を粉末状にしたものか、真菰の葉を天日干しして煮だして淹れるノンカフェインの野草茶のイメージしかなかったのですが･･･
旅先ではじめて真菰の食用部である『マコモダケ』を食べました！
マコモダケは、真菰の茎の根元が食用菌の黒穂菌クロボキンによって白く太くなった食用部になります。

宿の朝食でマコモダケが出てきたんですけど、「マコモダケです。食べたことありますか？」と言われて、最初はきのこか何かのことかと思っていたのですが、話を聞いてみるとどうやらあの“真菰”のことっぽい。
って、え？真菰ってお茶とか以外で食べられるの？！
真菰茶は飲んだことがあるけど、真菰にこのような食用部が存在するなんて知らなかった･･･。

こちらはホテルの朝食でいただいたマコモダケを使ったなんお料理ですが、舞茸の下の白い物がマコモダケです。（写真見えずらくてごめんなさい）
中に黒いつぶつぶがあるのがわかりますでしょうか？
この黒い点が黒穂菌で、マコモ墨と呼ばれているものです。輪切りにすると現れます。

氣になるのはそのお味ですよね。
美味しいんですよ、普通に野菜みたいで！
料理の味付けはシンプルなものだったんですけど、他の食べ物に例えるならタケノコに似ていると思います。
ほのかな甘みとシャキッとした食感、決して主張しすぎない素朴な脇役。

一本お土産にいただいてきました♪
東京ではまず見かけないですよねー。見ても何だかわからない人がほとんどですよねー。（笑）
マコモダケは秋の味覚らしいんですけど、普通にお店で買えるようになったらいいのになぁ･･･。
なんで流通しないんだろう？スーパーフード過ぎるから？？

うちでも早速、お料理に使ってみました！
食べ方は、緑色の皮を剥ぎ取って、その下の白っぽい薄皮をピーラーで剥くだけ。
豚肉とピーマン、しめじと一緒にオイスター炒めにしてみましたが、めっちゃ合うし美味しかったです♡

砂糖をまぶしてお菓子にも。お砂糖ときな粉も美味しいって♪

日本には古代種と言われる原種と東アジア全体に分布している栽培種があり、神社で使われる原種の真菰は水辺の工事や整備によって減少傾向にあります。
しかし、日本人にとって大切な真菰を甦らせるための試みも全国で始まっているそうです。

真菰をはじめ、よもぎやスギナ、虎杖、外国のハーブなども、生命力に溢れる野草は最強の健康食品であり、天然の薬でもあります。
ブッダは、「体の弱いものはハーブを用いよ。」と説きました。

何にでも人によって合う合わないがあるとは思いますが、ワクチン後遺症で悩んでいる方は、一度、真菰を試してみてもいいかもしれません。
シェディング対策にも役立つと思います。
どうか、ワクチン後遺症で苦しまれている方々が回復されますよう祈っております。

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