正月事で心を整える
12月の中旬に「正月事始め」という日があります。
この日が正月準備を始める目安なのですが、正月に取り憑かれた身としては、さまざまな正月準備に挑戦してみようと思います。
(この記事には12月31日までに私が挑戦した一覧が書いているので、肝心のお正月のことは書かれていません)
大掃除
正月が楽しみすぎて大掃除は毎年11月にやっていましたが、今回はちゃんと12月の正月事始め以降にしました。
寒い日にベランダに出て窓を無心で掃除していると、精神統一をしているような気になります。お正月に神様を迎えるための準備と思うといつもより背筋が伸びる気持ちです。
冬至にゆず風呂に入る
今年はいただいたゆずをお風呂に。なんだかいつもより体が温まるような気がしました。お風呂に浮かんだゆずを水に沈め、少し押し込むと気泡がゆずから出てきます。それと同時に漂う爽やかな柑橘の香り。
ついつい長風呂になってしまうのも冬の醍醐味ですね。
しめ縄飾りを飾る
初めて購入したしめ縄飾りは「鳥」の形にしました。
全国各地さまざまな形があるので、お気に入りのしめ縄を見つけるのも楽しかったです。
自分の家に帰るたび、かわいい鳥がお出迎えしてくれているようで和みます。とてもおすすめ。
餅を作る
電動餅つき機で餅を作りました。電動は動作音がうるさいというイメージしかなかったのですが、今の餅つき機は掃除機より静か。文明の技術に感謝しつつ、きなこと大根おろし醤油で味見しました。残りはお雑煮用とかき餅に。
おせちを作る
メインイベントのおせち作りです。新しいメニューに挑戦したり、毎年作っている煮物が上手にできたり(失敗したり)。おせちのことは別記事で書きますので、ここでは割愛させていただきます。
年越しそばを食べる
おせち作りでヘロヘロになりながらそば打ちを手伝い、なんとか今年も無事にそばを食べれました。テレビを見ながらそばを食べながら一年を振り返るのが好きです。(おせちに必死で振り返れるのがこのタイミングしかない)
お屠蘇を準備する
ここ数年、元日は毎年友人とすごしていて去年から始めたお屠蘇。
裏面の説明に「邪気を屠り魂を蘇らせる」と書かれていて、その言葉が私たちの間でブームになっています。
「今年は屠る?」「屠ろ。魂蘇らそ。」と自然にやり取りしてくれる友人に感謝。
おわりに
今回私が行った正月事は、まだまだ正月の一部分です。それでもやはり心が整ったように思います。新しい気持ちで新年を迎えたい人には本当におすすめです。精神統一にもなるし、神社やお寺にいった時のような凛とした気持ちになります。
最初から全てをやるのは大変なので、まずはおせちを一品作ってみませんか?
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