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Hime library

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本にまつわるお話。特にお気に入りの本やおすすめの本について感じたこと、好きな小説が映像化や舞台化されたものの感想などを綴ります。
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#本好き

多様性とか正義っていったい何なのか―朝井リョウ著『正欲』

朝井リョウ氏の『正欲』を読んだ。読んだ後も、しばらく胸のあたりがザワザワしていて、この感…

Himeka
3年前
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前半と後半で景色が変わる!とにかく薦めたい良書『いつかの岸辺に跳ねていく』

2年ぶりに大好きな小説を読み返してみました。2019年に読んだ本ベストワンの作品、加納朋子さ…

Himeka
3年前
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私はアイに共感できない―西加奈子著『i』

これまで私のnoteでは、好きな本、おすすめしたい本、お気に入りの本について綴ってきた。 今…

Himeka
4年前
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仲間がいつもそばにいる―心に寄り添う感動作『かがみの孤城』

先日、辻村深月さん原作の舞台『かがみの孤城』を観に行った。 場所は池袋のサンシャイン劇場…

Himeka
4年前
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二人の奇妙な関係にドキドキ!怖くて優しい物語―『暗いところで待ち合わせ』

乙一氏は多彩な覆面作家である。温かく優しい作品の”白乙一”に、グロテスクでダークな作品の…

Himeka
4年前
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自分らしく生きる―私のバイブル『本屋さんのダイアナ』

数ある本のなかで、「一番お気に入りの本は何か」「1冊選ぶとしたらどれにするか」と聞かれた…

Himeka
4年前
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老いるって素敵なこと―『世界でたったひとりの子』

絶版になってしまったけど、何度も読みたい、そして多くの人にぜひ読んでほしいと思う作品がある。 アレックス・シアラー著/金原瑞人訳『世界でたったひとりの子』(竹書房)だ。 現在は絶版になっており、中古で購入するか図書館で借りるかしかできない。私は2017年に図書館で借りて初めて読み、お気に入りの1冊になった。その後どうしても手元に欲しいと思い、中古で購入した。私が2017 年に読んだ本のおすすめランキング1位としている作品である。 今回はこの作品について語りたいと思う。