📖脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法📖
2024年8月18日(日)読了
著者:樺沢紫苑 さん
概要:仕事に必要な〇〇気とか〇〇力という能力は脳のどの部分が関係しているのか。それらを高めるにはどうすればいいのか。それらに関係している7つの脳内物質の科学的根拠について紹介されています。
割と興味があって、ごくたまにですが、脳に関する書籍なんかも読んだりしています。
こちらの本もそういう関連の本です。
脳内物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、アセチルコリン、メラトニン、エンドルフィン)について、どの物質がどのように関係しているのかが詳しく紹介されています。
たとえば、「ドーパミンは”報酬”をもらって”やる気”を出す」とか「”認知機能”と”ひらめき”を高めるアセチルコリン」とか。
アドレナリンやメラトニンなどはよく耳にする物質ですが、その他の物質にもそういう作用があるのかと勉強になりました。
そうのような脳内物質を分泌するために、どのような生活習慣を身に着けていけばよいかということも紹介されています。
精神論的な話も好きですが、科学的根拠に基づいた話はより信憑性があり、いろいろ試してみようという気になりますね。