DENONに転生し、パワーアップして完全復活。TWS最高クラスの音質、PerL Proをレビュー
ᖳᖰDENONに転生って何ぞ?
🤔「DENONに転生って、元は何処のワイヤレスイヤホンだったの?」
今回ご紹介するワイヤレスイヤホン「DENON PerL Pro(以下本機)」は、オーストラリアのスタートアップ企業、NURAが発売した「NURA True Pro」が元となっております。
NURAはスタートアップ企業でありながら、優れたオーディオ機器を多数リリースしておりました。
しかし、諸事情あってアメリカの医療機器メーカーMasimoに買収される事(記事リンク)となり、その傘下DENONの技術と融合させる形で生まれ変わったのが、本機というわけなのであります。
前身機から画期的な機能や凄まじい音質を誇り、一部で評判の高かったモノの後継機である本機。
諸事情でTrue Proを購入出来なかった筆者、初のDENON製TWSにチャレンジします。
それでは早速‼️
ᖳᖰ本機の特徴
ᖳᖰ特徴
ᖳᖰ同梱物
ᖳᖰ外観
ᖳᖰ本機の使用感
ᖳᖰ使用感
本機の質感はケース、イヤホン共に高く、流石5万円台と言った所。
ただし、イヤホンの形状が真ん丸なので取り出しづらいのが若干ネック。
接続スピードはBluetooth5.3なので非常に速く、その点において煩わしさは全くありません。
また、マルチポイント(複数デバイスに同時接続出来る機能)にも対応しており、更には切り替えの際に(1台目の)接続解除を行う必要が無いため非常に使いやすいです。
ᖳᖰ装着感
イヤホンが真ん丸で中々巨大ですが、装着部分も中々に巨大😳。耳にハマるんだろうか…🤔?
意外や意外😳。すんなりと装着出来ました✌️。
装着後も異物感なく、数時間使っても耳が痛くなったり、痒くなる事もありませんでした。ホールド感もすこぶる良く、装着しながら歩いても落ちる心配なく使用出来ました✌️。
ただ、ワークアウトなどの激しい動きには一抹の不安があるため、使用は控えた方が無難かも🤔。5万円台ですし、落として壊したり失くしたりした時のダメージがデカいですからね😅。
ᖳᖰ操作感
すこぶる良好。
タッチパネル式特有の過敏さがなく、物理式ボタンのような感覚で操作できるため、とても自然な使い心地です。
「ピッ」「ピッポッ」など、効果音で何回タップしたかわかりやすいよう工夫されているのも好印象。
操作の振り分けも専用アプリ(後述)で割り振りできるので、自由度が高いです。
ᖳᖰノイキャン・外音取り込み
ᖳᖰ専用アプリについて、ざっくりと
本機には他社製のTWS同様、無料の専用アプリがあり、アカウントを作成すれば様々なカスタマイズが可能です。
また、本機の真骨頂「Masimo AAT」による音質のパーソナライズ化もアプリで行えます。
画面のナビに従うだけで簡単に行えますので、必ず行っておくのをおすすめいたします!
ᖳᖰ本機の音質
♬パーソナライズ前の音質
ザ・ニュートラル。の一言。
特に味付けも迫力も何も無く、フラットかつスカスカした印象。
ただ、各音非常に丁寧に鳴らしており、本機のドライバーの素性の良さを垣間見ることができる、良質なサウンドとなっております。
♬パーソナライズ後の音質
かなり劇的に変化します。
素材は良いけど地味な人が、イメチェンでめちゃくちゃ可愛い子・イケメンに変身した時と同じくらいの劇的変化っぷりです。
ある筆者が尊敬するレビュアーさんは「欲しい音を欲しいままにくれる」と本機の音質を評しておりましたが、まさにその通りの、聴く曲を選ばない理想サウンド。
低音域はベースラインを追えるし、分離感もハッキリしていて各音の聴き分けも可能。
中~高音域はかなりクリアでありながら、決して耳に刺さらず、シンバルやトライアングルの音が破綻する事なく余韻たっぷり聴けます。女性ボーカルのサ行や、破裂音(パ・ピ・プやバ・ビ・ブなど)もそのままに感じ取る事が可能。
また空間オーディオ(Dirac Virtio)に対応しているからか、ヘッドホン並の空間の拡がりがあるのも魅力。クラシックとの相性は抜群と言えるでしょう。
ᖳᖰまとめ
ᖳᖰあとがき
如何でしたでしょうか?
本記事が本機購入の参考になりましたら、幸いでございます🙇♂️。
まあ、結構高いTWSですからね~😅。無理は禁物です😅。ソニーから新型のWF-1000XM5が9/1に発売されるという情報も出ましたし😅。
ただ、本機の音質はマジで凄いです👍‼️もし試聴する機会ができましたら、是非聴いてみてください‼️パーソナライズ化後の音質に驚く事間違いなし⁉️
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️‼️
それでは、今日はこの辺で🤗。
また会いましょう☺️。