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【暇人33号のミニ四駆】スーパーFMシャーシ、ニューマシンの構想【その3】
その2はこちら
どうも。暇人33号🐹です。
前回は、筆者が愛してやまないスーパーFMシャーシのお話をさせていただきました。
「彼」はやれば出来る子、しっかりと向き合えば伸びる子なんです。
新しく作るニューマシンも、筆者なりの「思い」を込めて作って行きたいです。
今回は、そんな筆者のスーパーFMニューマシンの構想のお話となります。
ミニ四駆ガチ勢の方々には「そんな事もう知ってるよ😠!」とお叱りの声をうけたり、もどかしい気持ちにさせてしまうかもしれません。
しかし筆者のミニ四駆シリーズは、ミニ四駆をやった事のない人や、昔やっていたけど今はやっていない、だけど何となくまた興味が湧いてきた方々にもなるべく楽しんで読んでいただきたいという考えで執筆しています。
本記事は、以下の構成でお送りいたします。
筆者の歴代スーパーFMマシン紹介
歴代マシンの知見を踏まえたニューマシン構想
「長いなぁ」と思われた方、読みたい箇所まで読み飛ばしてもらっても構いません。
「読んでやっても良いか」と思われた方々、宜しければ、本記事を覗いてやって下さい。
歴代マシン紹介
筆者は今まで試行錯誤しながら、5つのスーパーFMマシンを作って参りました。
ひとまず最初は、そんな筆者が作ってきた歴代スーパーFMマシンはどのようなカスタマイズを施されていたのか?のお話を致します。
ダレないように、なるだけサッとまとめて書いていくつもりです。
自分を制御しながら書かないと、スーパーFM愛に負けて何万文字でも書いてしまいそうなので…😅。
初代
シャーシ色(※1):黒
Aパーツ(※2):スモーク
モーター:スプリントダッシュ(※3)
ギヤ比(※4):3.5対1
タイヤコンパウンド(※5):前後スーパーハード
ホイール(※6):ローハイトアルミホイール
ボディ:ブロッケンGブラックスペシャル
2018年初頭に組んだ初代。第二次ブームからの復帰組である筆者が最初に選んだマシンは、ブロッケンGブラックスペシャルでした。
当サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
↑何故かプレミア価格。再販待ちなのでしょうか…?
最新のトレンドも分からない状態だったので、「とりあえず付けられるもの全部付けちまえ!」と様々なGUPをぶち込んだ結果、電池込みで200g超えというミニ四駆としては超重量級マシンに。
駆動効率UP=速度向上のためのギヤの位置だしや、マシンの重量にあったモーターの選択も出来ていませんでした。なので、スプリントダッシュという(レースで使用出来る)ダッシュ系最高回転数を誇るモーターでも、大して速くなりませんでしたね😭。
(※1)同じシャーシであっても、色や素材によって特性が異なります。スーパーFMシャーシの黒色は、無難な特性の色です。スーパーFMの場合、深緑・黒・スモーク・レッド・オレンジ・ブルー・ホワイト・カーボン強化等の種類がある。筆者が所持しているのは、深緑・黒・ホワイト・カーボン強化。
(※2)ギヤカバーや電池カバー、スイッチを固定するカバー等のパーツの総称。これも色によって特性が異なる。スモークは非常に脆い事がスーパーFM好きの間で有名。
(※3)スプリントダッシュは、ダッシュ系最高回転数を誇るモーター。対になるパワーダッシュに比べ回転数は上だが、トルクは下回る。
(※4)タイヤが一回転するのに、モーターがどれだけ回る必要があるのかを示す比。3.5対1は、モーターが3.5回転するとタイヤが一回転する計算になる。現状最も速いギヤ比。
(※5)タイヤにも様々な種類がある。グリップの強い順に、ソフト≒スポンジ>ノーマル>ハード>スーパーハード>ローフリクション。現在は、グリップの弱いタイヤがコーナーを速く走れるために好まれている。
(※6)ホイールにも様々な種類がある。その中でもアルミホイールは重量級のホイール。マシンの低重心化への寄与や、加速がついていればバンク等に強い等の特性がある。
二代目
シャーシ色:カーボン強化
Aパーツ:黒ラメ(カーボン強化同梱品)
モーター:ハイパーダッシュ
ギヤ比:3.5対1
ホイール:カーボン強化(5本スポーク)
ボディ:フェスタジョーヌL
初代マシンが超重量級マシンになってしまった反省点を踏まえ、「できるだけ軽く」をモットーに製作。通常ボディに比べて軽量なポリカーボネートボディも使用し、電池込みで137gと大幅な軽量化を果たす。
シャーシも、強度の高い限定品のカーボン強化シャーシを使用しました。
ギヤの位置だしを初代より追求するも、比較の為のマシンである素組み(※7)FM-Aに全く敵わず…。「コレだけやっても全く敵わないのか…」と当時絶望した思い出。
ちなみに初代マシンのシャーシは、試行錯誤の為に加工し過ぎた結果、使い物にならなくなったために泣く泣くおさらばとなりました😭。
(※7)説明書通りに組み立てる事。
三代目
シャーシ色:黒
Aパーツ:黒ラメ
モーター:ハイパーダッシュ、パワーダッシュ
ギヤ比:3.5対1
ホイール:カーボン強化(5本スポーク)
ボディ:無し
「より速く、より強く」を目標に、二代目マシンを更に加工した結果生まれた三代目。MSシャーシのフロント部分を移植する事によって、脆弱なフロントバンパー(※8)の抜本的改善を目論んだバンパーレス化(※9)や、電池落とし(※10)に挑戦するも、上手くいかず。
問題点が多く、一度もコースを走らせる事無く終了してしまった不遇マシン。
(※8)シャーシ前部の、ローラーを取り付ける箇所の事。スーパーFMシャーシとスーパー1シャーシは構造が似通っており、素の状態では現代のレースシーンでは使い物になりません。
(※9)バンパーをカットして、GUPのFRPやカーボンプレートを接着するなどして強化する改造法の一つ。
(※10)シャーシの電池を収める箇所を肉抜きして、電池の搭載位置を低くする改造。ミニ四駆において最も重いパーツは電池なので、マシンの低重心化に大きく寄与して、安定性がアップする。
四代目
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シャーシ色:カーボン強化
Aパーツ:黒ラメ
モーター:ハイパーダッシュ、パワーダッシュ
ギヤ比:3.5対1
ホイール:大径5本スポーク
ボディ:フェスタジョーヌL
先代のマシンの反省点を踏まえた四代目。思い切って、フロントバンパーは全カットし、FRPプレートをシャーシに貼り付ける井桁改造を施す。
素では難ありの灰色超速ギヤ(※11)を加工しました。カウンターギヤのフローティング加工(※12)や、スパーギヤの余分な部分を削って、駆動効率の向上を図りました。
また、中空タイヤを加工して、簡易的なペラタイヤを初装着。
ようやく素組みFM-Aにスピードで追いつく事に成功します。
しかし、先述の井桁改造は精度が悪く、真正面から見るとバンパーがナナメになってしまっていました。精度の面で課題の残るマシンとなりました。
(※11)スーパーFMシャーシ、スーパーTZシャーシに使用出来る超速ギヤ。癖が強く、加工しないと使い物になりません。
(※12)カウンターギヤにベアリングを埋め込み、回転効率の向上を図る加工の事。
五代目
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シャーシ:カーボン強化
Aパーツ:黒ラメ
モーター:パワーダッシュ
ギヤ比:3.5対1
ホイール:カーボン強化(5本スポーク)
ボディ:フェスタジョーヌL & アバンテMkⅢポリカ
先代の反省点である、フロント井桁バンパーの精度向上を図った五代目。
タイヤはスーパーハードをハーフ加工しました。タイヤを切削加工するペラタイヤは当時の筆者では出来ませんでした。
ボディは、フェスタジョーヌのポリカと、アバンテMkⅢのポリカを併せたキメラボディ。かつてのフルカウルマシンの様な見た目に近づけて見ました。
ニューマシン構想
さて、六代目となるマシンは、どのようなマシンにするか…。
歴代マシンの知見を踏まえ、このようなマシンにしようと考えています。
駆動効率の更なる向上
今まで、ギヤの位置だしやフローティング加工を施してきました。まだいじってみた事の無い箇所があるので、そこを幾つかいじってみます。井桁バンパーをフロントだけではなく、リヤにも施す
今までリヤは、カーボン強化リヤダブルローラーを使用していました。それをフロントと同様に井桁化を図ります。制震システムはフロントヒクオ(※13)に変更
今まで、ノリオ風(※14)マスダンパースタイルを使用していました。それを現代主流のフロントヒクオスタイルに変更します。
久々に組むので、どうなる事やら。
(※13)ミニ四駆の制震システム、「提灯」の派生系。フロントバンパーを基部にするため、そう呼ばれる。
(※14)リヤステーを基部にして、ホイールとシャーシの間をくぐるようにしてFRP等を加工したアームを伸ばし、アームの先端にマスダンパーを取り付ける制震システム。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回はスーパーFMシャーシのニューマシン構想をお送り致しました。
雑記ブログゆえに、他の記事の合間を縫って投稿する形になるので、更新が遅くなってしまうかもしれません😓。
しかし、ミニ四駆シリーズは放置せずに更新を絶対にきちんとやりますので、何卒よろしくお願いいたします🙇♂️。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊。
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それでは、今日はこの辺で☀️。
また会いましょう🤗。
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