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『ほぼ無敵』に進化。MOMENTUM True Wireless 3のアップデート注目ポイント3つ + iPhoneでaptX Adaptiveを体感する方法!【マルチポイント対応記念】

🟥まえがき

2022年現在、数ある完全ワイヤレスイヤホン(以下TWS)の中でも最強クラスの音質と評判の、ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 3(以下本機)。

実際、筆者もTWSで音楽を聴き込みたい時は専ら本機を使用しております。重厚でありながらケバケバしさのない重低音や、伸びやかな中高音域の表現力が抜群。本機の音質の良さに疑いの余地はありません。

10万円クラスの高級有線イヤホン・IE600のパーツが一部使用されているためか、並み居るANC(アクティブノイズキャンセリング)TWSの一歩先を行くその音質は、まさしく「最強」と言えましょう。

しかし、当初aptX Adaptiveの最高音質96kHz/24bitに対応していたのに、アップデートで48kHz/24bitに劣化したり、マルチポイント非対応だったり、YouTubeなどの動画再生中に接続すると直ぐに切断したりと、垢抜けない面も少なからずありました。

しかし、11月の初めにやってきたアップデートにより、本機はそれら弱点を遂に克服!

今回は、アップデートにより『ほぼ無敵』になった本機の再々レビューをお送りいたします。

こんな方々のお役に立てれば、という思いで執筆しました。お時間がありましたら、ご覧下さい。

・iPhoneで本機を使用している方

・本機を所持していないが興味がある方
~今回の流れ~

✅遂にマルチポイントに対応!

✅aptX Adaptiveの最高音質に対応!

✅動画再生中にちゃんと接続できるようになった!

✅iPhoneでaptX Adaptiveを体感する方法!

✅まとめ

✅遂にマルチポイントに対応!

発売当初から噂されていた、マルチポイント(最大2台)に遂に対応となりました!

マルチポイントとは、接続するデバイス(iPhone、Android、iPad、PCなど)に複数同時接続できる機能の事。

この機能により、一々接続切り替えを行う必要が無くなり、一層使いやすくなりました。

設定方法は専用アプリ「Smart Control」の「接続」から、デバイス名の横にあるスイッチをタップするだけ。

iPhoneとiPad、AndroidとPCなど、御自身のよく使うデバイスをタップしておきましょう!


✅aptX Adaptiveの最高音質に対応!

「設定」より、「High Resolution Audio mode」のオンオフが可能。デフォルトだとオンになっている。

aptX Adaptiveとは、クアルコム社が開発した高音質Bluetoothコーデックの事で、ビットレート(1秒間に送受信できるデータ量の事)を状況に応じて可変させる事によって、低遅延・高音質を実現したもの。

発売当初は最高音質の96kHz/24bitに対応していましたが、接続性の問題があったためか48kHz/24bitまでの対応となってしまいました。

今回のアップデートにより、96kHz/24bitへ再び対応!AndroidのSnapdragon Sound対応スマホなら、本機のポテンシャルを最大限発揮させる事が可能になりました!


✅動画再生中にちゃんと接続できるようになった!

⏬合わせて読みたい

以前投稿した再レビュー記事において、YouTubeなどの動画再生中に本機を接続すると、すぐに切断される事について触れました。

そのため、一々iPhoneの「設定」→「Bluetooth」から接続し直すか、ショートカットアプリでいつでも接続できるようにしなければなりませんでした。

今回のアップデートはこの問題にも対処してくれたようで、先述のシチュエーションでも問題なく接続できるようになりました。

…まあ、それが普通なんですけどね💦。今までがおかしかった💦。


✅iPhoneでaptX Adaptiveを体感する方法!

本項は今回のアップデートとは関係のない内容ですが、iPhoneでもaptx Adaptiveを楽しめる方法が分かったので、以下に共有させていただきます。

✅試行錯誤するも…

上に挙げました通り、現在、様々なメーカーからaptX Adaptiveに対応したUSBドングルが発売されております。

しかし、それらはPCやiPadは対応していますが、iPhoneには動作保証なし(つまり非対応)。

「なんとかiPhoneでも使えないか🤔」とありとあらゆる方法を試しても

Cannot Use Accessory
IOUSBHostDevice:This accessory requires too much power.

(IOUSBHostDevice:このアクセサリはあまりにも多くの電力を必要とします。)

となってしまうので、iPhoneでaptX Adaptiveを楽しむ事を諦めてしまいました。

それに、iPhoneのAACが絶望的に音質悪いわけでもないですし、iPadは持っているから、音楽に没入したければiPadにUSBドングルを挿して聴けばよい。と割り切る事に。

iPad miniにバブ経由でUSBドングルを挿せばaptX Adaptiveを楽しめるが、iPhoneに比べ携帯性に劣ってしまう。

✅遂に判明!

…しかし、AmazonのゼンハイザーBTD600のカスタマーレビューを見ていたら、あるモノを用いればiPhoneでもaptX Adaptiveを楽しむ方法がある事が判明しました。

ようやく本題に入ります😅。お待たせしてすみません😅。そのあるモノとは、こちら‼️

Apple純正の、Lightning-USB 3カメラアダプタ!こちらはUSB-Aスロットだけじゃなく、Lightningスロットもあります。

しかし、Mfi認証を受けたものならばサードパーティ製のモノ(商品リンク)でも問題は無いと思います。純正品は信頼性が高いが値段も高いので😅。実際筆者もサードパーティ製を購入しました😅。

…どうやらコレにドングルを繋ぎ電源供給しながら使用すれば、iPhoneでもaptX Adaptiveを体感できるみたいです。

「あまりにも多くの電力を必要とする」のなら、電源供給しながら使えば良い。という発想。なるほど😳!


✅果たして本当に使えるのか…?

今週木曜日(11/24)に、アダプターが遂に筆者の元に。使用したドングルは、eppfun AK3040。本当にカスタマーレビューの通り、iPhoneでaptX Adaptiveを体感できるのか⁉️

あ。

ドングルのLEDが赤く(aptX Adaptive時は赤く点灯)光ってる!

充電しながらでなくとも接続出来ました✌️。

そして…。

コーデックの表示が「aptX Adaptive」になってる‼️

音質も各音域の解像度が増して、よりクッキリハッキリした音質に。コレは間違いなくaptX Adaptiveですね!

コレで何時でもどこでも高音質で本機を味わい尽くせる‼️

是非、皆様もお試しあれ‼️


⚠️注意⚠️

「✅iPhoneでaptX Adaptiveを体感する方法!」の始めにご紹介させていただいたドングルでは、最高音質の96kHz/24bitには対応しておらず、48kHz/24bit(Apple Musicで言う所のロスレス相当)までの対応(ゼンハイザーBTD600は48kHz/16bit)となっております💦。ご注意を!


✅まとめ

✅マルチポイントに対応でより使いやすくなった!一々設定などで切り替え不要!

✅AndroidならaptX Adaptiveの最高音質を体感できるようになった!本機の100%中の100%を引き出せる!

✅ようやくYouTubeなどの動画再生中でもちゃんと接続できるように!

✅今回のアップデートとは関係ないが、iPhoneでもaptX Adaptiveを楽しめる方法あり!メインスマホがiPhoneでも落ち込む事なかれ!

今回のアップデートにより、本機は音質の素晴らしさはそれまで以上に、利便性の面でも他機種と並ぶレベルに到達したと感じました。

そして、なんと‼️Amazonブラックフライデーにて、本機がセール価格となっており、今がお買い得‼️ この機会に是非‼️

(23/1/7追記)現在はブラックとホワイトのみセール価格で、Amazon限定色のグラファイトは通常価格に戻っております💦。悪しからずご了承くださいませ🙇。


🟥あとがき

如何でしたでしょうか?

今回はMOMENTUM True Wireless 3の再々レビューをお送りしました。

非常に大好きなTWSなもので、もしかしたらまた趣向を変えてレビューするかもしれません😅。その時はどうぞよろしくお願いいたします🙇‍♀️。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、今日はこの辺で🤗。

また会いましょう☺️。


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