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人をつなぐおまじない|天職だと感じた瞬間

皆さんこんにちは!
埼玉県秩父郡長瀞町のクリニックで理学療法士をしている友彦です。

突然ですが皆さんは"仕事"をする上で大切にしていることはありますか?
今やっている、もしくはやりたいことは天職だと感じたことはありますか?

"天職"って言われても"仕事は仕事"と割り切っていて楽しさを求めない人はたくさんいると思います。


では、"天職"ってなんでしょう?


調べてみると
「天から授かったつとめ」
「神聖な職務」
「自分の生まれつきの性質に合った職業」などなど、、、
受け取り方によっては色々な感じ方をするかと思います。
僕はこれらの意味を数年前に調べてパッとしない感じがありました笑


大学生時代に遡ります。。。

両親からの勧めもあって理学療法士になろうと思って勉強していました。
実はこの頃から身体の勉強が思っていたよりも楽しくて夢中になっている時期もありました。

周りの友人も勉強熱心な子が多くてとても助かってました。ありがとう!


ただ、"天職"であるとの確信は持てなかったのです。

ただ当時の僕はお金も大好きでした笑
(今もだろうが!!!笑)

正直、理学療法士のお給料は努力した分に対する報酬としては少ないなと感じていたのです。

そんな中で実習が始まりました。

我々理学療法士は在学中に必ず実習に行かなければなりません。
病院や施設、クリニック等で実際の患者さんのリハビリを勉強するのです。
僕が学生の時は担当患者さんが決められてレポート作成をするということもやっていました。懐かしいなあ。。
どの実習もありがたいことにとても楽しい経験でした!


ただ当時はお給料を気にしたこともあり、なんだかもどかしい気持ちもありました。。


そんな実習中のある患者さんの話です。
その方はパーキンソン病という病気を患っていて、車椅子での生活が基本。
病気の特性もあって言葉を発しにくい方でした。


当時の僕は知識も経験も浅く今思うともっと色々なことが出来たんじゃないかとも感じます。
本当にやっていたことがその方のためになっているのか不安でした。
ただ、その頃はがむしゃらにトライしていたので後悔はありません。

その方を担当していてお話がほとんど出来ず、時間が過ぎ実習の最終日へ。
最後の挨拶に伺ったタイミングで、、、



「ありがとう。楽しかったよ。」



その一言でした。


その日の夜に僕は人に"ありがとう"と言われて


生まれて初めて涙を流しました。

分からないながらも頑張ったことが報われた瞬間でした。

お金は結果についてくるものであって"ありがとう"を頂くことが大切で、


感謝の気持ちというのは人を繋ぐおまじないのように思えました。



初めてこの仕事は"天職"だと感じました。




それから僕は"ありがとう"という言葉を常に大切にしています。

これは今現在もぶれたことは一度もありません。
今もこれからも僕はこの理学療法を信じて、愛する地元を中心に活動を広めていくつもりです。


理学療法士は僕の人生の極めるべき一つの道であると思っています。
とても大好きな仕事です。


この道だと気づかせてくれた患者さんに"ありがとう"

この道に導いてくれた両親に"ありがとう"

この道で出会ってくれた嫁に"ありがとう"

この道を一緒に進む友人に"ありがとう"

この記事を読んでくださった皆さんに"ありがとう"


以上が
#天職だと感じた瞬間
でした。


もし身体のことで悩んでいる方、分からないことがある方

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思っていることが伝わればいいけど、、、
難しいけど難しいから楽しいんですよね笑

さ~て、次回もサービスサービスゥ!!!



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