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人生振り返り⑥(幼稚園時代)中編
こんにちは、元気ですか?ぼちぼち?・・・まあまあが一番良いですね。
それではシリーズ化している成育歴編、幼稚園の頃の記憶を呼び起こして書いていきます。
思い出したことがひとつ。入園直前までおむつがとれなかったんです。
「もうすぐ幼稚園に行くのよ、着替えとかもあるんだよ」と父母に言われ、自分なりにマズイと思ったのか、おむつ生活からあっさり脱出したとか・・・。
それまでの親の心配は何だったのだろう??・・・やっぱり変態ですね。体面を気にするあたりが私らしい。幼い子でも、プライドがあるんですね。
そういえば、幼稚園の時期から妙な危機管理をしていました。小さなブラウンのボストンバッグに、大好きな玩具や、ぬいぐるみ・・・ハンカチ、お気に入りの石などを厳選して詰め、枕元に置いていました。
非常用持ち出し袋と同じ位置づけだったと思います。当時にYouTubeがあれば、「What's in my bag」の企画ができたのに(笑)
心配性だったのでしょうか?所有欲が強い?私らしいなあと思うエピソードです。パニック障害になってから、リュックにありとあらゆるものを詰めていました。飲み物に、1か月分の薬に、お守り、ちょっとしたお菓子、日よけの傘に、十分すぎるバッテリー・・・
どうやら魂は変わっていません。「美女は荷物が小さい説」・・・あれは不安感が小さいのだと解釈しています。個人的に。
内容に戻ります。神経質で体面を気にするわりに、色々と抜けているところがある・・・しかし危機管理はしっかりした子供という印象です。
小児喘息に肺炎も経験、運動会の日に突然強烈な腹痛で歩けなくなり、うずくまってそのまま入院。体もあまり強い方ではなかった。
隣のベッドの退院間際の子が美味しそうなサンドイッチを食べていて、自分のおかゆを恨んだのを強烈に覚えています。「毎日、毎日、おかゆ」だと先生に文句を言っていました。笑 人と自分を比べる心もあったように思います。
あっ・・・サンドイッチで重要なことを思い出した・・・!
この頃から母親のメンタルが不安定になることが増えていました。
遠足なのに、母親が部屋に閉じこもってしまい「お弁当を作らない」と言い出し、祖母に教えてはもらいましたが、サンドイッチを自分で作り、持っていったことも。悲しかったです。
母は母で、仕事と家庭のバランスで悩んだり、父が無職で娘と仲良くのんびりしていることにイラついていました。私と父はよく寝室にカギをかけられてしまって、祖母と一緒に眠っていました。
母から父の悪口を聞き、父と祖母からは母の悪口を聞き、両者に差し障りが無いよう接するように心がける生活・・・。
とりとめもなく書いてきたけれど、私の心は傷ついていたと分かります。なかなか思い出せないし・・・封印しているところがあるのかも?
この状態は長く続いたわけで、ある意味、虐待のひとつだなと思うけれど、完璧な家庭もないし、今はそんなに気にしていません。
・・・noteを書くことで思い出せて良かった。
ありがとう、noteと、読んでくださる方!
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