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リハ塾マガジン

臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチを学び、より臨床で使える形で知識を提供し…
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#運動療法

運動療法前に必要な準備とは?

リハ塾の松井です! 痛みや機能障害は、関節モビライゼーション、筋膜リリースなど、徒手療法も良いですが、それだけでは絶対に機能障害は良くなりません。 徒手療法によって獲得した関節可動域や筋力などを活かせるように運動療法が必須です。 ですが、運動療法を行う前に知っておくべきことがあります。 ここをおさえずにいきなり運動療法を実践し、失敗してしまう方も多いです。 実際僕も昔はよく知らないまま運動療法を実践していたので、良くするためにやっているのに、全然良くならないばかりか反

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痛みに対する運動療法の有効性

リハ塾の松井です! 臨床では痛みが大きな問題点として挙げられやすいですが、痛みに対する有効な介入の1つに運動療法があります。 痛みに対する運動療法に関して、こんな悩みありませんか? こんな不安を解消すべく、今回は痛みに対する運動療法の効果と運動療法の種類について解説します!

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腰部脊柱管狭窄症に対する運動療法のエビデンス

リハ塾の松井です! 脊柱管狭窄症は臨床でもよく出会う疾患ですが、 こんな悩みがあるかもしれません。 そこで、今回は腰部脊柱管狭窄症(以下、LSS)におけるエビデンスを踏まえ、どんな運動療法を選択するのが良いかを解説します!

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高齢者に対する運動療法

リハ塾の松井です! 僕は普段高齢者を対象にリハビリをしていますが、高齢者では既往歴や合併症が多く、問題点が1つに絞られることはほぼありません。 症状も多岐にわたる場合もあります。 高齢者はどうしても若年者と比べると活動量は低くなってしまい、リハビリの対象となる方では尚更その傾向が強いと思います。 活動量が低いと慢性疼痛になるリスクも高くなるため、なるべく活動量を高くするためにも「運動」が重要になります。 そこで問題となるのが、高齢者に対してどんな運動をするのがベストな

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運動療法に筋連結を応用する

リハ塾の松井です! 皆さんは運動療法を指導する際、何を意識していますか? 姿勢?強度?回数? 色々考えるべき要素はありますが、僕が考える重要なポイントになる「難易度」があります。 難易度と言っても、今回は支持基底面の広さや重心の高さなどではなく、「筋連結」や「筋の協調性」に焦点を当てて解説します。

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運動療法の強度、難易度の設定に悩まないためのポイント

リハ塾の松井です! 臨床で運動療法を指導する場面は必ずありますが、こんなことありませんか? これってかなりあるあるだと思うのですが、正直これならPTじゃなくてもこれをやってくださいと言われれば一般の知識がない方でもできてしまいますよね。 ただ、特に若手セラピストにとっては悩む部分でもあると思います。 などなど、どういう基準をもとに指導していけば良いのか悩みますよね。 今日の記事では、なるべく具体的に運動強度の設定、運動強度を上げるタイミング、その判断基準などを解説し

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運動療法における拮抗筋の捉え方

リハ塾の松井です! 今日は体幹と骨盤運動に関わる筋群から、運動療法に活かすためのポイントを解説します! 体幹、骨盤付近に付着する筋群は、視点を変えると拮抗筋の関係にあります。 一般的に拮抗筋と言ってイメージするのは、上腕二頭筋と上腕三頭筋、内転筋と中殿筋のような、前と後ろ、内と外のような位置関係と作用が反対の筋肉というイメージではないでしょうか。 ですが、体幹と骨盤付近の筋群には、同じ前面、あるいは後面であっても拮抗する作用がある場合があるので、運動療法を考えるにはか

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大殿筋に対する運動療法のコツ

リハ塾の松井です! 股関節において、殿筋群は股関節伸展可動域を作るために重要です。 高齢者が多い臨床場面では、退行性の変化や個人が持つ様々な既往歴によって、股関節は屈曲し伸展制限を呈している場合が多いです。 これは皆さんよく経験されているはず。 特に股関節の術後や腰痛を持つ症例では股関節伸展可動域を作るために、殿筋群の活動は重要で、中でも面積が大きい大殿筋の活動は重要となります。 そこで、今日は大殿筋に焦点を当て、大殿筋の活動を高めるにはどうしたらいいのか、運動療法中

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ストレッチポールを使った運動療法のメリットと実践

リハ塾の松井です! 皆さんは運動療法を指導する際、道具を効果的に使っていますか? 周りを見ると、意外と何も使っていない方が大多数なのですが、道具を使えば使わないよりも効果を高くすることもできます。 そこで、今回はストレッチポールを使った運動療法を紹介していきます。 これを機に今までストレッチポールを使えていなかったなーという方は一度使ってみることをお勧めします!

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自主練習を継続してくれない3つの要因

リハ塾の松井です! 僕は普段、外来リハビリも担当していまして、自主練習を指導することがよくあります。 外来でなくても、ある程度症状が落ち着いていて、自主練習もできる方には入院のリハビリでも指導することがあります。 自主練習を指導したことのあるセラピストならあるあるな悩みかと思いますが、「自主練習をしてくれない」という悩み。 これって患者さんが悪いのでしょうか? セラピストが工夫できることはないでしょうか? 運動器はもちろん、脳血管や内部障害に対するリハビリでも運動療

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運動療法で寝返りをすることのメリット

リハ塾の松井です! 今日は寝返り動作の重要性について解説します。 寝返り動作は生活する上で誰もがする動作です。 なので、寝返りできない方はリハビリで練習することもあると思いますが、既に寝返り動作ができる方にはリハビリとして寝返り動作をすることはあまりないのではないでしょうか? ですが、寝返り動作を自立させるためではなく、身体機能面で見ても寝返り動作は有用な運動療法になるということをお伝えします。

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運動療法を指導するための7つのポイント

リハ塾の松井です! セラピストであれば、運動療法や自主練習で方法を指導する場面って必ずありますよね。 この時に何を意識して伝えていますか? 伝えたつもりになっていて、実は伝わっていないなんてことありませんか? 運動の回数? 運動量?頻度? それも大事ですが、こちらの意図が相手にどれくらい伝わっているのかが一番重要です。

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体幹の運動療法【汎用性のある7つの運動療法を紹介!】

リハ塾の松井です! 腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症など、脊柱疾患を診る機会が増えたので、改めて体幹の運動療法について考えてみました。 僕が体幹の運動療法を行う際、どのような点を意識しているのか、どのような点に注意しているのか、どんな運動療法を行うのか。 これらについてまとめてみました。 僕は急性期の病院勤務なので、必然的に対象は高齢者が多くなりますので、それを前提に考えています。

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肉離れ後のリハビリ【急性期~競技復帰】

リハ塾の松井です! 今日は下記の質問をいただいたので、これに答えていきます! 僕自身は普段高齢者のリハビリがメインなので、スポーツをする、アスリートのリハビリに関わった経験は少ないです。 ですが、肉離れも筋骨格系の障害なので、基本的な急性期の対応や段階的な運動療法など、基本的な部分は同じだと思っています。 また、ボディワークも好きでよく自分でやっているので、その辺りの考え方も活かせると思います。 なので、今回は腓腹筋肉離れ後の急性期~競技復帰までの考え方、運動療法の

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