高齢者に対する運動療法
リハ塾の松井です!
僕は普段高齢者を対象にリハビリをしていますが、高齢者では既往歴や合併症が多く、問題点が1つに絞られることはほぼありません。
症状も多岐にわたる場合もあります。
高齢者はどうしても若年者と比べると活動量は低くなってしまい、リハビリの対象となる方では尚更その傾向が強いと思います。
活動量が低いと慢性疼痛になるリスクも高くなるため、なるべく活動量を高くするためにも「運動」が重要になります。
そこで問題となるのが、高齢者に対してどんな運動をするのがベストなのか?という点。
もちろん、各々の症状や問題点によって異なるはずですが、臨床の現場を見てみると臥位でSLRやキッキング、座位で腿上げや膝伸展などの運動をしている場面を多く見かけます。
これが本当に正解なのかどうかについて考えてみましょう。
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