笑顔でいなければならない?心に蓋をした先に気づいたこと(10)
笑うことを意識し、
いつのまにか私の笑顔で
人が元気になってもらえる
『太陽の存在』になりたい!
と思うようになったのです。
それがいつしか、
『笑顔でいなければ』の呪縛と、
心に蓋をしてしまっていたかもしれません。
『なぜ笑顔でいないといけないと
思い込んでしまったのか』
それは、笑うことで
物事が悪い方向に行かないように、
不満ばかり思っていると
また事故が続くかもしれない…
そんな恐れがあったからかもしれません。
笑顔で対応していたけれど、
内心ではつらい気持ちを抱えていました。
周囲に気を使いすぎて、
自分の本音を抑え込むようになり、
自分を押し殺していた
瞬間がたくさんあったなと、
今ではそう気づきます。
自分にかわいそうなことをして、
よく頑張っていたなと思います。
ただ笑顔でいると、
『笑顔に癒される!』
『太陽みたいだね』
『向日葵みたいだね』
などと言ってもらえ、
嬉しくて、さらに笑顔を続けていました。
でも、自分の気持ちに
気づくことができないままだったのです。
今では、無理をして
笑顔でいるのではなく、
”本音を大切にしながら、
自然体で笑顔で過ごす”
ことを心がけています。
本音を大切にすることで、
笑顔に余裕が生まれ、
周りとも自然と心地よい関係が
築けるようになりました。
無理に笑顔でいる必要はなく、
自然に湧き上がる気持ちに従って、
自分らしく過ごすことが一番大事
だと感じています。
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