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わたしは普通ではない

どうも。干からびた犬です。
姉が帰省してきた。
諸事情で姉と両親は3カ月ほど喧嘩しており、
ようやく和解したということでこの週末は実家で過ごすという。

今日の夜。
両親と姉は外食へ。
わたしはひとりでいつもの許可食を家で食べました。
ひとりで。
両親が外食に行くたびに、上京した姉たちがお茶会をした
という話を聞くたびに涙が出てくる。

別に食べたいわけではない。
ただ、孤独を感じる。
外食が怖い。でも、独りも怖い。
世の中から取り残されていく感覚。
出かける前の母の「ごめんね」という一言。
わたしもみんなと一緒に楽しみたい。
楽しい時間を共有したい。
家族までわたしの心に拘束されている。

わたしは普通ではない。
体重の1グラム、栄養表示の糖質、脂質、炭水化物の0.1グラムに左右されて
1日のコンディションが変わる。

わたしは普通ではない。
拒食が強まるたびに、運動脅迫が強まるたびに、
ありきたりな日常、幸せな日常から遠のいていく。

わたしは普通ではない。
わたしは、わたしは、どうしたい?

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