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詩集をつくるまでの3 (入稿)

    この2週間ほど編集作業をつづけていた詩集の原稿、ついに完成して入稿が終わった。

   詩自体はこの一年、ユリイカに投稿しながら書きためたものがあったので問題ないとおもっていたのだが、時間がたって見直すと、やはり今となっては粗らが目立って、何度か推敲を繰り返す必要があった。
    去年の秋口に、「川沿いの小道」という地元の川や墓地、祖母の家のことを書いた詩や、「紺の羽」というツバメと晩夏の野原の詩は、ほとんど一から書き直す羽目になった。

    逆に、冬以降はもうほとんど自分のスタイルが固まっていたので、ほぼ書き直すこともなかったし、着地するところは決まっていたため、ただただ途中で、なあなあに諦めたり投げ出したりしないように根気よく頑張った。



編集中
水仙の挿絵



    また、デザインアプリの「Canva」で作っていたのだが、解像度や文字のコントラストの問題があって、結局妻のタブレットに入っているフォトショップに移して調整したりと、何日か入稿のし直も必要になった。
    

   それもなんとかすんで、ようやく入稿ができた。
   そして入金もしたから、あとは待つだけだ。

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