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雨粒のカーテン☔️

こんにちは。井上です。めっちゃ暑いですね。
昨日は更新サボりました。そんな時もあるよね。
毎度突然撮影テーマ発表してますが、今回はこちら、

『時間を止める』

いや、写真なんだし時間は止まるでしょ、何言ってんの。って思いながら書いてます。要は‘止まった感‘を表現したいだけです。
ほんとそれだけなんです。

①撮ろうと思ったきっかけ

雨が降ってたんですよ、土砂降りで。
そんな時って川の様子見に行きたくなるじゃないですか。
私はそうなるタイプなんです。
外に出たら案の定ずぶ濡れ、そんなとき閃いたんですよね。

『傘を光らせたらパーリナイ』

って時に撮ったのがこちら。

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設定は以下

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ストロボは傘の後ろ側に忍ばせて置いてます。

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傘の下だから濡れないし一石二鳥☔️
ストロボの設定は通常シンクロの1/2発光でした。
ピントは傘の棒のどこかしらに合わせました。エッジが確認しやすいから。

②実はバイクで移動していた🛵

雨なのに、土砂降りなのに頭が悪くてバイク移動していたとりはバイクの写真を撮ろうとしました。
同じ設定で撮ったらどうなるんだろう、、、気になって川の様子見に行きそう、、、

③こうなった

同じ設定でバイクを撮ってみよう🕊
バイクにピント合わせて、、、、

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こうなりました。どうして雨粒が止まらないんだ、、、ん?
もしかして写ってないだけ?(レタッチで助けたらしっかり写っていたけど撮って出しで確認できなかった為没)

④ストロボの位置が大切

いよいよ確信に近づきました。
この撮影で大切なのは、「何をどう光らせるか」です。
今一度雨の中、ライティングの構想を捻りました。
頭の中を解説したのがこちらの図。

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ストロボ1… 1/2発光 ヘッドライトより少し上くらいの高さから10度程下に煽る
ストロボ2…1/2発光 スイングアームに向けてた。カスタムしたから見せたかったし。
ストロボ3… 1/1発光 雨粒を見せるための発光。光源を見せないのがポイント。世界の心理だけど、光源見せちゃあだめよ。義務教育だぞ。
設定は変えずにトライ。

⑤勝利

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はい。上手にできました。雨用のストロボは上向きに照らしてもいいかも。
雨でびしょ濡れだったから退散。

ポイントは
①被写体をカッコ良く照らす
②雨のカーテンはストロボでてらす。
③雨は反対側から全力で照らす。
④絞りでカーテン具合が変わるから色々試せ。
⑤機材を雨から守る。

です。ちなみに私はトータル撮影時間15分でした。雨だし早く帰りたかった。

是非参考にしてね。コメントくれたら頑張れる。

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