健全な職場の条件
個人の気分で左右されないこと
もうこれにつきます。
個人の気分で場の雰囲気が左右される職場で
まともなパフォーマンスなんて発揮されません。
なぜなら本来仕事に使うべき脳みその一部を
その人の気分を害さないためにはどうすればいいのか
という方向に使わなければならなくなるからです。
また気を付けなければならないのが、
このような人と一緒に仕事をしていると
その人を嫌いではなくなるということです。
これは好感を持つということではありません。
嫌いではないと思い込まないとやっていけなくなるのです。
ホモサピエンスは今ある現状が最悪であると
考えてしまうと耐えられません。
そんな中最悪の状況の中でそこから動けないとなると
ホモサピエンスはその最悪の状況に対する
自分の中の評価を改めます。
例えば言葉はきついけど悪い人じゃない、とか
仕事に対して厳しくて仕事はできるとか。
これはあくまで精神を保つための一時的な措置です。
これが続くと感覚がマヒしていつか必ず限界を迎えます。
そんな気持ちを持ってしまう人が職場にいたら、
正気に戻ってください。
その人はどんなにいい人だろうが仕事ができようが
あなたとは合いません。
また合う必要もありません。
職場なんて視界を広げればいくらでもあります。
30歳までフリーターしてた大学中退者でも
現在は正社員としてせっせと働いております。
そのような人がいる職場で働いているのであれば
さっさと転職を考えましょう。
そこまではいかなくても異動願を出すとか、
業務上必要最低限の接触以外はしないなど
できる対応はいくらでもあります。
自分の気分で雰囲気を悪くする人は
周囲の人がどんなにその人に尽くしても
それを当然としか思いません。
その場では感謝してもその先はありません。
つまり耐えるだけ無駄ということです。
少々過激な内容になってしまいましたが、
これは真実だと思っています。
あなたの人生は職場の人間関係のために
あるわけではありません。
そんなことに使う時間は一秒もありません。
私自身、気分で職場を悪くしてしまわないよう
気を付けたいと思う次第であります。