年間2000㎞走る喫煙ランナーの黙示録 #84 『食べても大丈夫』という発想
新約聖書の最後の一言を示したもの。
転じて、破滅的な状況や世界の終末などを示したもののこと。
ワタクシの場合、まぁ……
肺なのかなぁ、と。
カロリー爆弾の誘惑
ワタクシ、8月に北海道マラソンが控えており、現在、絶賛減量中なわけですよ。
本番は快適に走りたいと思っているため、残り1ヶ月半で後4㎏は絞りたいなと思っているわけですね。
まぁ、
現状でも走れるっちゃあ走れますし、なんちゃってランナーなので目標体重に辿り着けなくても良いですし、そもそも完走出来なくても誰にも迷惑はかかりませんからね。
あくまで個人的に
快適に走りたい。
という理由で体を作っているわけです。
それもあって『ダイエットの天敵』と世間一般的には口にしてはいけないと言われている
アルコール
で・す・が、
ワタクシは仕事終わり、走って帰ってシャワーを浴び、一段落ついた後ビール(とはいえ第三のビール)をプシュっとやらなければ一日が終わりません。
飲む量も一回で500ml缶を6本、今日は7本です。
基本、一日の飲酒量が
3ℓを切ることはございません。
それでもですね、やりようによっては期日までに仕上げられるわけですよ。
確かに、アルコールを抜いた方が学術的に良いのはわかってます。
わかっていますがね、自身は生粋の酒好きである上に
酒屋であり、バーテンですよ。
減量するのに酒を否定して何が楽しいのか。
ダメだろうが効率が悪かろうが目いっぱい好きな物を食べて飲んで、なおかつ目標を達成する、それが
武士(もののふ)であろうよ。
それなら理論の構築よ
人間とて動物、個体差はあれどカロリーを消費するシステムは一緒。
摂取したエネルギーより消費が多ければ減量しますし、少なければ増量します。
まぁ、中には稀に可能性があるとして、突然変異的な成長を遂げ
光合成出来るぜ!
という方が居たとしたら、それは『すみませんでした』としか言えませんが、生れてこのかた40ウン年、出会ったことがありませんので、そんな方は存在しないという方向で話を進めますよ。
と、
減量をしたい、とはいえ好きな物は食べたい!
大丈夫です。
多くの人間に存在する三大欲求である
食欲。
これを我慢するということは多くの方には苦行でしかありません。
とはいえ、『食事? エネルギーを補充する手段にすぎないよね』という方もいらっしゃいますが、皆が食欲を容易にコントロール出来るのであればダイエット食品というコンテンツは
存在しておりません。
まぁ、あえて今回は効果について言及はいたしませんが、とにもかくにも減量したい、痩せたいのであれば大前提として
食った分は消費してやればチャラになる。
コレですよ、コレ。
自身、なんちゃってですがランナーとはいえ、減量について調べる上で様々な動画を見ることがありますが、ベンチャーで億稼いでいるというワタクシ視点で『意識高い系』方々が言う
運動は無駄、とにかく食うな。
という発言について疑問しか無いわけですよ。
いやね、それは確かに正解っちゃあ正解なんですよ。
運動で消費されるエネルギーなんて微々たるものということも認識しております。
それを、
解説するために自身のデータを貼りますよ。
本日(2022/06/15)のランニング
ハイ、本日はピタリ12㎞、1時間22分走りました。
人によっては誤差がありますがアプリでは880㎉の消費です。
恐ろしい話ですが、上記の消費カロリーってコンビニの
総菜パン2つ分です。
って聞くと『これだけ辛い思いをして菓子パン2つ分しか消費出来てないの!?』と、思われるでしょう。
正直、心が折れる数字だと思ってしまうのも理解できます。
ですが少し考え方を変えましょう。
ここで、
発想の転換です。
『菓子パン2つしか食べられない』
のではなく、
『菓子パン2つ食べてもチャラになる』
コレなんスよ、コレ。
そりゃあ、意識の高い『系』の人は容易に我慢できるでしょう。
だって意識が高いんですから。
というか欲求の対象が
カネだから。
いやね、儲けることを否定するつもりはありません。
ワタクシとて商売を生業としている立場上、夫婦つつましく生活できるくらいは売り上げを立てなければいけない立場ですからね。
あくまで、自信が言いたいのは興味の最上級が睡眠欲でも性欲でも食欲でもなく
カネを稼ぐこと。
だから我慢できるわけですよ。
なぜなら、それに勝る欲求が無いからですね。
そりゃあ食欲なんて消え失せて当然なんですよ。
そんな姿を見る度に苦言を呈したいのは、意識高い系の人の発言の中で明言はしておりませんが
自分が出来るから我慢出来て当然でしょ?
という、態度から透けて見えるその姿勢なんスよ。
まぁね、『めんどいから寝ながら口を開けているだけで食べ物が降ってこないかなー』という、他力本願100%の方は論外だとは思います。
ですが、
一念発起して減量やダイエットをしてみるか! という方に対し、知名度を盾に取り、それっぽい理論ぽいものを振りかざし、苦労したことがない人間が全力で心を折りに行くという姿勢についてはワタクシ、
許せませんねぇ。
まぁ、それもあってワタクシは毎日のように酒を飲みながらでも日々のランニング記録を載せるのは
ちゃんと走っているぞ!
という実績を見える形で残しているわけですよ。
ワタクシの場合、世相で健康において諸悪根源であるという喫煙者でありな
がら、そのことに対し全力で
NO!
と、言うために画像や実績を残すことで発言に説得力を増すために日々、走っておるわけですよ。
思ったより目に見える実績というものは説得力になりますよ、ってことで
次回に続きます。
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