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正解が正しいとは限らないことをライティングから学んだ話
こんにちは!元メガバンク営業のWebライターのよしとです。
今日は仕事をしていくうえで大切な自分の目を信じることの大切さをお伝えしていきます。
昨日つぶやきで投稿した内容に反響をいただきありがとうございました。
文法的な正しさが、必ずしも正解でないということはライターの仕事をやっていればよく出会います。
そんな文章に出会うと、必ずしも正解が正しいということではないと感じることがあります。
国語的な正しさと伝わることはイコールではない
「手紙の方が、あなたが見える」
これは、日本郵政公社の2022年の夏のキャンペーンであったキャッチコピーです。
メールやLINEがコミュニケーションの主力になった昨今、手紙を書くことは少ないかもしれません。
ですが、修正がきかなず手間もかかる手紙の方が書いた相手の温かみが出てくるというのは多くの人が経験したことだと思います。
このコピーはそんな誰しもが経験したことを端的に言い現わして、手紙への意識を取り戻す秀逸なものだと思います。
文法的にはこちらはNGとされるはずです。
~の方、というのは比較対象が前にあるから出てくる言葉ですよね。
ただ敢えてそこには言及せず、読む側に余白を残すことで印象をより深いものにするという演出なのだと思います。
読んでいる側のイマジネーションを引き出すという意味でも素敵なコピーですよね。
周りの状況で正解はかわる
先ほどの文章を、国語のテストや論文などで書いてしまうとバツをくらうでしょう。
ただコピーや会話の中では高い評価を受けるものだったりします。
つまり、周りの状況で正解は変わるのですね。
コピーの例は必ずしも一般的に正解だと言われていることを行うだけが、仕事の上などでは正解ではないという一つの例えのように思えます。
学校教育では一般的には正解の導き方を学びます。
僕自身、平成初期に学校教育を受けているのでその傾向はいまの若手よりも強いでしょう。
ですが社会に出ると、正解が必ずしも正しいとは限らないという場面とものすごく出会います。
そしてフリーランスとして仕事をしていく今は、なおさら多くの場面で出会っています。
自分の目と感性を信じる
それでは正解のない場面で、正しいと思える行動を選択していくにはどのようにすれば良いのでしょうか?
それは自分の目で見て、肌で感じたことを信じてみることだと思います。
そして信じるだけの自分でいるために、自己を磨き続けることだと思います。
仕事をしていると選択に迷う場面は毎日のようにあります。
この仕事を受けて良いのか?この人や会社と取引をしてよいのか?
などなど。
その時に自分の感性と決断を信じていこうと思えるメンタリティはものすごく効果的です。
それが本当の自信なのだと思います。
信じるに足る自分へなるために今日も行動していきましょう。
今回の記事が読んでいただいた方の売上や利益をアップすることにつながれば嬉しいです。
それでは、また。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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