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誰かを認めるということは自分を認めるということ

こんにちは!
あなたのストーリーを文字にするwebライターのひはらです。

今日は認めるということの効果について考えてみたいと思います。
その第一歩である、褒めることについて考察していきます。

最近、誰かを褒めてますか?

この質問に色んな感情が出るかもしれません。
先日仕事で東京に行きました。

第一印象は、「東京ってこんなに静かだったっけ?」ということでした。
ソーシャルディスタンスや、マスク着用の関係か人はいるけど会話が聞こえないという違和感がありました。

それと同時に笑い声が聞こえなかったのが、何とも言えない寂しさを感じたのを覚えています。

誰かと一緒に笑い合うという当たり前の光景を増やしたいですよね。
そんな時に大切な一つが相手を褒めるということです。

これは結果的に自分を褒めることになっているのをご存知でしょうか?

脳には主語がないというお話

脳には主語がないという説があります。

相手に向けて話し言葉を、自分に向けて話した言葉と認識するそうです。
そのため目の前の人に「素敵ですね」と言っていると、自分に対して「素敵ですね」と言っていることと同じなのだそうです。

自分を褒めるなんて苦手ですという方は、ぜひ相手を褒めることを意識されてはいかがでしょうか?

褒めることでボキャブラリーが増える
誰かを褒めていると、いつの間にか同じようなフレーズを使っている自分に気づくことがあります。

褒めるときに使うワードは当然ですが、自分の中にある言葉です。
人は自分の中にない言葉は出てきません。

僕も文字を扱う仕事柄、言葉には多く触れるようにしています。
僕自身は、言葉を仕入れると呼んでいます。

野球選手のバットやグラブと同じように、文字はライターにとっては大切な商売道具ですからね。

自分が相手を褒めるときの言葉がワンパターンだと感じた時はチャンスです。
ボキャブラリーを増やして、相手を色んな角度から褒められるようになるとより素敵ですね。

Give and takeの大原則
脳が主語を認識できないと先程お伝えしました。そうやって自分を褒め続けることに加えて、相手を褒めると大きなものが返ってくるかもしれません。

それは、褒め返されるということです。
何歳になっても褒められると嬉しいですよね。

ここで「かもしれない」と言ったのは、それを期待せずただ与えることがお勧めだからです。

ぜひお返しには期待せず、相手に伝え続けましょう。

そして大切なのが褒め言葉はギフトということです。
謙遜が美徳な日本の文化があるので、つい「そんなことないです」と言ってしまいがちですよね。

ですが、相手も勇気を出してせっかく褒めてくれています。
贈り物を「要りません」と断るのは失礼なので、ここは有り難く受け取っておきましょう。

相手も素敵な気分になるでしょう。

今回は、褒めるということの効果を考えてきました。
人に向かって話すのがどうしても苦手だという方は、ぜひモノや動物に向かってまずは褒める練習をされてはいかがでしょうか?

それでは、また。


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