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フリーランスが単価を上げるには専門ジャンルを決めることと掛け算すること
こんにちは!
元メガバンク営業のWebライターのよしとです。
フリーランスをスタートして2年以上経ち、最近ではこれからスタートする方の相談を受けることも増えてきました。
その際に一番多い相談の一つが、単価の上げ方です。
フリーランスをスタートした際にはどうしても単価が低いところから開始することがほとんどです。
どんな仕事も最初は初心者なのでそれは仕方がないことではありますが、問題はそこからどのように単価を上げるかです。
そこで今回は僕自身が気をつけてきたことをお伝えできればと思います。
単価推移を振り返り
僕がフリーランスをスタートしたのが2020年7月。
ちょうどいわゆる第一波が終わり、緊急事態宣言が明けたころですね。
最初の案件は忘れもしない、単価1円のところからでした。
ライター以外の方には馴染みのない表現かもしれませんが、ライターの世界には文字単価というものが存在します。
1文字●円という数え方をします。
記事などにかかる、おおよその文字数と掛け合わせて案件の金額を算出します。
文字単価1円と聞くと、少し驚く方も多いかもしれませんが初心者ライターとしては比較的一般的な金額かなと思います。
そこから単価2円、倍になるのが3か月ほどでした。
とはいえ、2円でもかなりの量をこなさなければいけません。
飛躍的に案件の単価を上げたい
そう決意して試行錯誤した結果、その半年後には最初の10倍ほどの金額の案件を請け負うこともできました。
きっかけは専門ジャンルを絞ったこと
それでは、なぜこのような飛躍的な金額アップができたのでしょうか?
答えの一つは今回のタイトルにもなっている専門ジャンルを決めたことです。
僕の場合、元々は銀行員だったという強みがあり金融系の記事は得意でした。
でも実はそれだけではないのです。
たしかに専門ジャンルを絞ることは有効です。
その分野でのお仕事は受注しやすくなります。受注の実績が増えていけば、徐々にですが単価は増えていくでしょう。
いわば登山をする際にコツコツと山道を登っていくようなものです。
この営みはものすごく大切です。
クリエイター自身の基盤を作るという意味でも、まずは専門ジャンルを決めましょう。
しかしながらそれだけでは、飛躍というには少し心許ないかもしれません。
飛躍のコツは掛け算をすること
それだけでは飛躍的に単価を上げるために必要なことは何でしょうか?
それは特技の掛け算をすることです。
どんなに専門的なジャンルでも、先に取り組んでいる競合があり一定のマーケットがあるでしょう。
逆に取り組んでいる人がほとんどいないジャンルは、もしかしたらマーケット自体が存在しないかもしれません。
本当の意味で飛躍をするならマーケットを作る側に回ることです。
たとえば携帯市場がまだ伸びているときに参入したソフトバンクのようにですね。
ですが、マーケットを作るには労力と経済力が途方もなく必要です。
そこで誰でも簡単にできる飛躍の方法が、特技の掛け算です。
例えば、僕なら「金融×営業力」や「ライティング力×コミュニケーション力」を意識しました。
掛け算をするとその分野で抜きに出た存在や希少価値のある人になれると思います。
登山の例で例えるならロープウエイを使って山頂に行くような感じですね。
ぜひ意識してみてください。
この法則で、僕自身は単価を短期間で飛躍的に上げました。
その中で色んな方とブレストをしました。
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