音のメカニズム
11月と12月はHihaotvギャラリーやクリスマス会などイベント続き。カンカクとしては一番ショートな時間で挑むテーマ! 世界の不思議。。音!
この世界は音にあふれています。。
弦のように弾く音、打楽器のように叩く音、笛のように空気が通過する音、どこまで深掘りできるか? 音に興味を傾けたカンカクの記録です。
11月14日 糸電話を制作 音とはなんなのだ?
11月15日 ワイルドプレイで外で制作した糸電話で実験遊びスタート
12月8日 音のメカニズムを理解すべく、外に音を探しにでかけます!
12月12日 今まで沢山音について実験し考えてきた。Hihatovにて音のスケッチを開始。 見えないが確かに存在する。どうして素材で音が違うのか?どうしてそもそも音はなるのか? なんでも良いのでアウトプットしてみます。
12月13日 最後に音のメカニズムというタイトルの作品を全員で創ろう!
音のメカニズムですが非常に面白い試みとなりました。カンカクというコンテンツを通じて我々が子供達と一緒に解明したいのは、学びや成長のメカニズム。
正解を覚える事を大学まで続けた脳の回路は、正解を教えてもらってそれを暗記する回路になります。そしてその回路が繋がるシナプスを求める性格になります。
子供の脳は自由です。この自由な回路に思考と手先を中心に体を動かす、そして五感を使ってインプットが入る。。それらが繋がった瞬間のシナプスによって、アイデアや言葉、アウトプットのイメージが湧き出ててきます。 音とは一体何なのか?完璧に説明できる大人はいないでしょう。。正解などないのです。 しかし、全身で感じて、考え、工夫し、手先を使い、ゼロからイメージして形になっていく、この流れから生まれる脳の回路こそ、、AIにはない有機物としての人間としてのゼロから生み出す脳に成長してる事だと確信しています。
目の前で大人が見てわかりやすい結果としての作品が目的でない。その過程の自由な思考、集中しゾーンに入った未知なる状態。 素晴らしい成長の時間でした。
改めて、音というテーマに自由に挑んで我々も大きな気づきを得れたと感じた会でした。
次回はとうとうラストターム。 文字です! 最後は3ヶ月をかけてじっくりと次の学年に続く仕上げに挑みたいと思っています。