Hihatovこどもえん

宮沢賢治の理想郷Ihatovと地名の頭文字Hの造語。ローカルでの原体験が心の根源となり、想像力の根本になる事を目指して! 自由保育を柱として、モンテッソーリ ー・シュタイナー 等を取り入れたカリキュラム等。。 http://kei-kodomoen.com/hihatov/

Hihatovこどもえん

宮沢賢治の理想郷Ihatovと地名の頭文字Hの造語。ローカルでの原体験が心の根源となり、想像力の根本になる事を目指して! 自由保育を柱として、モンテッソーリ ー・シュタイナー 等を取り入れたカリキュラム等。。 http://kei-kodomoen.com/hihatov/

最近の記事

Hihatov GALLEY の季節がやってきた。

気がつけば11月。。 新しい学校の準備でnoteから遠ざかってしまってました。 今年も年始からカンカクはテーマを絞って深掘りしてきました。 まずは太陽系の星を研究し、自分たちが在る場所を認識し。光を研究し、世界の広さや美しさ、軽さ、速さを感じ。色の世界で、さまざまな我々の世界を構成する要素を理解した。  その途中でみんなでディスカッションし、瞑想し、想像し、創り出した作品の発表会。。 とても楽しみでしかたない! 是非、親子さんだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんもみんな来て

    • 文字のなりたち

       子供達は卒園して小学校にはいっていくと文字の読み書きを習っていきます。 卒園をまじかに控えたラストのカンカクは文字の成り立ち。。 我々は本を読んだり、そもそも人から話を聞いたりしても、その事をイメージできます。。 熱い!とはどんなフィーリングなのか? 冷たいとはどんなフィーリングなのか? 火とは?水とは?木とは? 言葉を扱う人間ならではの複雑にして素晴らしいメカニズムです。 ラスコー洞窟の壁画など数万年前の壁画から人類最古の文字としてはエジプト文明やメソポタミア文明、中国

      • 音のメカニズム

        11月と12月はHihaotvギャラリーやクリスマス会などイベント続き。カンカクとしては一番ショートな時間で挑むテーマ! 世界の不思議。。音! この世界は音にあふれています。。  弦のように弾く音、打楽器のように叩く音、笛のように空気が通過する音、どこまで深掘りできるか? 音に興味を傾けたカンカクの記録です。 11月14日 糸電話を制作 音とはなんなのだ? 11月15日 ワイルドプレイで外で制作した糸電話で実験遊びスタート 12月8日 音のメカニズムを理解すべく、外に音

        • Hihatov GALLERY

          自分たちの作品を展示し、保護者や地域の人にHihatovを開き、オペレーションもスタッフとしてこども達自身で回し、収益の使い道を考える企画。 マンガや映画でよくあるロマンチックな言葉。『守るものがあれば強くなる』w 何を隠そう、この僕もロクデナシな人生を送っていましたがw家族がきてすごく生きるモチベーションが高くなったのは事実だと思います。 子供達はちっぽけな存在ではありません。しかし普段子供は子供扱いをされて、全て親から与えられています。 お手伝いして家族に感謝をされる

          H-Natural Farm 🌾編、農耕と農業の違い。

          この子供達が活躍する10年後20年後の世界はどんな世界になっているのか?  AIによるシンギュラリティが起こった世界の後の世界で活躍できる能力とは? 農耕と農業の違い。 我々日本人は農耕により文化を形成してきました。 田を造り、タネを植え、稲を育てる中で教育が生まれ。  花が咲き、稲が実る時に情操が生まれ、感謝の祭りをし 冬を越すために加工し、そこに文化が生まれた。 農業とは工程を解体し、その1部分の中での効率化、生産性を突き詰める文化。 19世紀20世紀はまさに生産性と

          H-Natural Farm 🌾編、農耕と農業の違い。

          世界の全ての色をファイルする 後編

          7月19日〜 かわらずHihatovではいつもどんな時も色について探しています。ワイルドプレイで外で遊ぶ時の空、ナチュラルファームで野菜や米を観察してる時、もちろん曇りの日や雨の日の景色の中に溶け込んでいる色についても、、、。 時にはプログラムが色に偏りすぎてwマンネリしちゃってる子も、、。 しかし時にはマンネリの繰り返しから発見される事もあるかと信じて!!張り切ってたのしんで色について考え続けた日々です。   7月26日〜 慣れてきてしまってる子もいるので、小さい子は色

          世界の全ての色をファイルする 後編

          世界の全ての色をファイルする 前編

          光をつかまえるでみっちり視覚に集中しましたが、今月からは視覚の延長で色です。画家のみてる色の世界は?アニメーターが理解してる色の世界は?デザイナーが感じる色の世界は? 簡単に赤や青などでは言い表せない深さがあるはずです。 光と同様に我々は無意識に世界の秩序含めてあらゆることを学んでいきます、しかし意識として理解する事により理解し表現することができます。 全く気づかずスルーしてしまう色も全部ファイルしていきたい! 色の不思議に挑む時間の始まりです!! 6月20日〜7月7日  

          世界の全ての色をファイルする 前編

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          世界の全ての色をファイルする。コンセプト編

          体験型学習プログラム縦の学び、"カンカク" 本年度より、イタリアのレッジョエミリア教育プログラムに寄って、テーマを設定し、製作や活動だけでなく、その体験の中から子供達が学んでいく不思議、カンカクを身につけていく謎を解明する。学びとは何なのか?  今回のテーマは ”世界の全ての色をファイルする”です。 6月と7月の予定では、色の多様性が広大で、まだまだ探求が必要であることを認識し、急遽8月まで延長することを決定しました。3か月にわたり、色彩の奥深さに迫り、新たな発見を共有する機会を設けました。 自然の中には全く同じ色など存在しません。 今みている空の色も24時間の間に、黒から灰色や水色、青、赤や紫、様々な色に変化していきます。場所によっても全く違うし、天気によっても、全く違います。 それは空だけでなくビルや道路や全てが別の色なのに気づきます。 緑の世界も新芽から夏の終わりにかけて、、、朝から夕方。。 遠くから1色の山も、、近づいてみると様々な色の集合体に気づきます。 さてさて私たちは言葉を覚え、簡素化して、価値を共有します。 美味しい料理 美味しいにはいろんな種類がありますし、美味しい料理もひたすら種類があります。 速い車 速さも色々ですし、、早い車なんて沢山存在してます。 色も多彩であり、その美しさや多様性に気づき、深く理解していくことが大切です。子供たちと一緒に自然を観察し、色の奥深さを探求し、表面的な知識ではなく、感受性を大切にし、世界の美しさを再発見しましょう この3か月間のプログラムは、多くの素晴らしい発見と学びが詰まっています。子供たちは多くのことを学び、成長しています。私たちと一緒に、この素晴らしい旅を楽しんでいただければ幸いです。

          世界の全ての色をファイルする。コンセプト編

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          H-Natural Farm 夏野菜 レッスン2 収穫編

          夏の暑さ増し、プールでの水遊びがはじまり、ニュースでは熱中症への注意が必要と教えてくれます。。 Hihatovでは筋肉や体力と同じく、熱中症へも多少冒険していけば鍛えられると考えます。小さいうちに汗腺の数が決まるからです。 スタッフは親と睡眠や体調のコンディションをしっかりチェックして外遊びへなるべくでかけます!  7月21日 収穫前の観察。 外遊び 7月24日 外遊びの時間を使って観察と石拾い、虫探し。 もう収穫まですぐです、、。カンカクという授業で(この世界にある色を

          H-Natural Farm 夏野菜 レッスン2 収穫編

          H-Natural Farm 夏野菜 レッスン1 制作編

          何年も使用していなかった住宅街の中の荒れ地を職員で整備し、木の選定をしてなんとかフラットな土のH-Natural Farm。 いよいよプロジェクトスタート! 沢山楽しんで学んで行けたら嬉しいです! オーガニック野菜どころかHihatovが目指すはナチュラル野菜!肥料も全く使いません。人間に置き換えると化学な添加物の食品は食べないが、オーガニックの食べ物は不自然なぐらい食する状態が素晴らしいか? もっと自然な状況で育つものこそ最上位と信じ、生命の素晴らしさ美味しさに挑みます!

          H-Natural Farm 夏野菜 レッスン1 制作編

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          カンカク。・・4月5月・・光を捕まえる・後編

          カンカク。・・4月5月・・光を捕まえる・後編

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          カンカク。・・4月5月・・光を捕まえる・前編

           Hihatovカリキュラムの中での体験型学習プログラム縦の学び、"カンカク" 本年度より、イタリアのレッジョエミリア教育プログラムに寄って、テーマを設定し、製作や活動だけでなく、その体験の中から子供達が学んでいく不思議、カンカクを身につけていく謎を解明する。学びとは何なのか?  以前にこのNoteでも書かせてただいた、縦の学びと横の学びの違い。。。  光 ひかり light  名前を覚える事が学びなのか?   縦の学びとは、、その出来事を意識しながら、世界をみてみる。。沢山沢山実験して沢山意識して世界をみてみる。。名前だけでない、もっともっと深く。これを縦の学び。。  光を捕まえると題した2ヶ月。  光のイメージをディスカッションして、実験して、描いてみて、体験して、ディスカッションして描いてみて、、、普段の生活の中のふとした瞬間も立ち止まって、意識してみて、描いてみて、ディスカッションして、、光を捕まえる事はできたのか?   時には鏡を使って、時には懐中電灯をもって、CDに反射する光、虹、プリズム、様々な方法で光を捕まえようとした2ヶ月、たくさんの不思議に出会いました。 デジタル化の未来、我々が生きるリアルな世界をデジタル世界に取り込むカメラやビデオカメラ、、これからの世界、光をうまく感じれる人の需要は高まるばかりだと思っています。。  子供達の光への理解と興味の扉がひらいた2ヶ月間でした!  

          カンカク。・・4月5月・・光を捕まえる・前編

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          H-Natural Farm

          この度新たにスタートする農園企画"H-Natural Farm" 夢前町で自然栽培による農業を営む島袋氏 https://www.instagram.com/hppbm/ をアドバイザーに迎えHihatovらしい農業に取り組みます。 このプログラムはカンカクやモンテソーリと同じ様に未来の世界を生きる子ども達にとって非常に重要な要素が学べるはずだと考えています。 そもそも自然栽培とは福岡正信先生 https://www.youtube.com/watch?v=WBwJPO

          横の学びと縦の学び。

          4年目を迎えるHihatovでは本年度より毎月テーマを決めてカンカクを始め日常のカリキュラムを楽しんでいきます。 4月、5月は「光」をテーマに遊び、考え、学んでいます。   今飛躍的に進んでいるChatGPT(AI) やスマホ(認知能力の拡張)に代表される技術革新の流れを見ていると、 この先、ホワイトカラーの仕事が必要とされなくなる、またはAIに代替される分野がより多くなる可能性の高さをひしひしと感じます。 その少し先の世界に対応する人材を開発するべく、大学入試において自ら何

          横の学びと縦の学び。

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          記念すべき卒業

          去年にイレギュラーの2人の卒園式はしましたが、Hihatovがスタートした時の第1期生の最後の2ヶ月そして卒園でした。  ゼロベースでただただ海外のキンダーや他業種の会社経営で大卒の新入社員やその子達の成長、そしてカンカクを一緒にプロデュースしてくれたアオキさんが芸大の生徒に感じる足りないもの、、本などの知識、そんな理想ばかりでスタートしたHihatov。。もちろん蓋をあけてみると現実はそんな理想などとは程遠いリアルな毎日の積み重ねでした。  神様はいるのでしょう。。 今思い返しても、そして今からを想像しても2度とは今年卒業した子達を超える年は永遠にないんだろうなーーーと断言できる程に素晴らしい子達でした。 彼らに学び、彼らと共に遊び、彼らと共に成長する事でHihatovのカリキュラムは創られていきました。 設定保育、暗記中心のテストが小学校で待ち受ける日本。 日本経済やブランドが世界から置いていかれてるこの時に、自ら考え、自らの意思で道を選んでいく自由保育を志したHihatovで彼らと過ごせた事に感謝しかありません。 都会にはまだ選択肢はありますが、ここ姫路には小学校の選択肢は非常にすくなくないに等しいです。彼らの自由発想、人と比べない価値観と自分を愛する自己肯定力、人を楽しく優しくするコミュニケーション力、書き始めたらきりがないがいが、、そんな社会にでたら必要とされる大切な能力が、失われない事を祈ります。 これからも小学校6年ぐらいまでは成長を確かめさせてほしいです。。 おめでとー んでもってほんとにありがとー 沢山勉強させてもらいました。

          記念すべき卒業

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          Hihatov GALLERY 2022

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