仕事に誇りを!
こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
2019年に、ある調査会社が
150名ほどの社会人にアンケート調査をしました。
「今の仕事に誇りをもっていますか?」という質問に、
なんと60%以上の方が「誇りをもっていない」と答えたそうです。
仕事をする上で、誇りを持てるかは
非常に重要なポイントではないでしょうか?
何度かお話しているかもしれませんが、私は高校時代、
「プロップ」というポジションに真剣に取り組みました。
スクラムの最前列、最も危険と背中合わせのそのポジションは、
一瞬でもタイミングが合わなければ大けがをしてしまいます。
大袈裟にお話しているわけではなく、
一歩間違えれば死にもつながるポジションです。
縁の下の隠れた仕事人、工場で例えると現場でコツコツと作業するような、地味なポジションでもあります。
最近では日本代表の「笑わない男」稲垣啓太と同じポジションです。
稲垣君は、地味ながらも要所要所で身体を張り、
2019年日本開催ワールドカップでは、トライを決めました。
プロップでトライをするというのはなかなか見ることができません。
一躍スターになりましたが、
謙虚にふるまいなかなか笑顔も見せてくれませんね 笑。
ランドローバーのブランドアンバサダーとしても、
稲垣くんが起用されています。
困難な状況にも恐れず立ち向かい、
迫力ある試合を通して人々に希望と感動を与える稲垣選手の姿が、
新たな土地への冒険心や勇気を与え、
ブランドの掲げる”ABOVE & BEYOND”の姿勢とも合致するため、
起用されたそうです。
だからという訳ではないですが、私の愛車もランドローバーです。
話が逸れましたが、ラグビーは、競技スポーツの中でも1番多い、
1チーム15人がグラウンドでプレーします。
当然ですが、それぞれのポジション別に異なる役割と責任があります。
日川高校3年時にはキャプテンとして、
腰の痛みも耐え抜きチームを鼓舞しました。
地獄の夏合宿も先頭に立ち、
冬合宿では39度の高熱を出しても練習を休みませんでした。
今では賛否両論かもしれませんが、キャプテンとして、
また、自分のポジションの役割と責任を果たすため、
そして日川ラグビーの伝統を守る為です。
日川の伝統とは、花園ラグビー場で赤黒ユニフォームを着て
プレーすること、捨て身のタックルで感動を与えることです。
私の解釈ですが、伝統とは日川ラグビーの魂を繋ぐことなんです。
何が正しい、間違っているではなく、
日川高校ラグビーの「いのち」を継承していくことだったんだと思います。チームに対する愛や誇り、プライドといったもの、すべてです。
それは家族や仲間、愛する人達を守るために会社や地域、
日本、やがて世界へと広がっていきます。
私は今、スクラムヒューマンパワーという会社を設立し、
2年目に入ります。
法人化して丸1年が経過しようとしています。
経営理念には、『人間力豊かな未来を創造し、意志と愛の力を与え、
地域、日本社会に貢献できる人材の育成に奉仕する。』とあります。
地域の課題を解決できるような事業を展開し、
仕事に誇り・プライドが持てるように、そして次世代の若者に
夢・勇気・感動を与えていきます!
キャリアデザインと結束力を高めるチームビルドが私の仕事です!
一人でも多く、今の仕事に誇りを持ってほしいです!
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