気高い人
こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
クレームが発生したり、不祥事が発生したり、問題を隠そうとしたり、
なにか不穏な事態が発生しているときには、
社内に緊張感や陰湿なムードが漂っているものです。
私も数々のクレームや問題、不祥事に遭遇したことがあります。
そんなときこそ、リーダーとしての品位・品格、本質などが問われます。
古来より、日本人には潔く失敗を認める覚悟があります。
武士道精神というのでしょうか。
この武士道精神=気高さであると私は考えます。
「気高い人」を辞書で調べてみると、以下のような意味がありました。
気高い人は、気品があって高貴な感じであるさまを表す言葉です。
クリームに対する態度は、謝罪と迅速な対応です。
クレームが発生したとき、責任者を叱ってはいけません。
故意にクレームを起こすことはないからです。
ヒューマンエラーであるなら、なおさら攻撃してはいけません。
「どうしたらそのクレームを迅速に改善できるのか」に、
舵をきることが大切です。
では、気高い人を目指すためには、どうしたらよいでしょうか?
人に媚びない
自分の芯がある
信念を貫く
嘘をつかない
一度決めたらやり通す
「気高い人」とはそんなイメージではないでしょうか。
まずは、常に人に見られていることを意識することからです。
気高い人は人前であろうと一人でいるときであろうと、
その態度に変化はありません。
人前でだけちゃんとしていても、どこかで必ずボロが出るものです。
身だしなみに気を使い、身の丈にあったものをきちんと着ることです。
決して高価なものを身に付ければよいというわけではありません。
執拗に着崩すことなく、TPO沿った身だしなみを身に付けましょう。
そして姿勢を正しましょう。最近ではスマホ首なんて、
スマホの使い過ぎによる姿勢の悪い人が増えているそうです。
姿勢が悪いとそれだけでだらしなく、残念な印象を与えてしまうものです。
気高い人とはかけ離れてしまうので、意識して姿勢を正しましょう。
また、他人に敬意を払うことも重要です。
気高い精神の典型的なものに、
他人に敬意を払える人であることが挙げられます。
誰に対しても平等に接し、
相手の立場や地位などによって態度を変えたりしません。
自分より年下の人や後輩に対しても、正しく敬意を払える人です。
自信を持つことも必要です。
自信を持つことは簡単なことではありませんが、
小さな成功体験を積み重ね、自身をつけて行きましょう。
男性でも女性でも、気高い人とは、恰好良いものです。
憧れの存在であったりしませんか?
気高い人になるのは簡単なことではありません。
しかし努力次第で気高い人に近づくことはできるはずです。
自分の意識を変え、
少しでも気高い人に近づけるよう努力していきましょう。
スクラムヒューマンパワーのメンバーには、外国人も多く在籍しています。
彼らにもこの武士道精神=気高さを伝えていけるよう、
私も努力していきます!