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言葉

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詩的 詞的 のような 言葉の羅列 歌詞には「○○○」歌詞ではないものには"○○○ "
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「無題」

「無題」

揺れてるのは俺の のうみそ 揺れてるのは俺の のうみそ 揺れてるのは俺の のうみそ 揺れてるのは

見たことないアイディアで誰かの孤独を救って 聞いたこともないソングで誰かの不安定抱きしめたい

ゆらゆらゆらゆらゆれてる ゆらゆらゆらゆらゆれてる ゆらゆらゆらゆらゆれてる エキセントリックに揺れてる

涙が一つ 乾いたらいいな 涙が一つ 乾いたら

揺れてるのは俺の しんぞう 揺れてるのは俺の し

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「black and white」

「black and white」

君の拾った花びらを僕のミニカーに乗せて

砂で作ったトンネルを

君の掬った悲しみを僕の背中リュックに詰めて

日の当たる花咲く道を

まぜあわせたら どうにかなりそう

まぜあわせたら なんとかなりそう

君に不意に降る孤独にいつか拾った綺麗な石をかざして

手を繋いで迷路を

凍えそうな寒い夜に 君がクスッと笑った

季節を勘違いしそうな瞬間を

まぜあわせたら どうにかなりそう

まぜあわせ

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「あのこの角度」

「あのこの角度」

あのこの角度 (仮) 20240804.0805 

急な豪雨で予定は真っ白 天井を見つめて木の節を目で追う
見たかった映画を再生しても気分はのらない

買い忘れたマヨネーズ 冷蔵庫には少し傷んだ野菜がいくつか
生活と同時に歩き始めたつもりが周回おくれ 背中も見えない

洗いざらい流してくれたらいいのに カミナリが 怒ってる 大きな音をひびかせて 思ってることはいつかの失敗とか あのこの悲しい顔 

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"退屈と鬱屈がこんにちは"

"退屈と鬱屈がこんにちは"

こもる 
退屈と 鬱屈がこんにちは さほど疲れてない体に睡眠をやる さほど使ってない体に食物をやる バランスとるように もうひとつの欲も適当にやる とはいえ 隙間で溢れ出す時間 何かに追われるように 何かを作る欲に 突き動かされる 

何かになりたかったようで
何にもなりたくなかった

無人島 誰にも見せないまま 絵をかく 誰にも聞かせないまま 歌をうたう
その絵は存在していない その歌は存在して

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