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何で高校1年生の時に沖縄に家出したのか?⑧『公認心理士』

今回は沖縄に家出した話と少し逸れる。そして、国家資格の公認心理師を取る選択肢が増えた(※あくまでも選択肢の一つ)。

昨日、お世話になった元同僚の相談支援センターの方が入院先に来られて面会した。
自分が高校1年生の時に沖縄へ家出した話からオーバードーズして島根県で生死を彷徨って生き返った話を伝えた。

最初は心配していた同僚も、話が壮大すぎて笑いも交えながら、前向きな考えで生きていこうという話になった。

心理師を目指す人の中には、オーバードーズをしたり鬱の人もいたり、身内が統合失調症だったりした人が多いそうだ。
オーバードーズなど普通の人は出来ないし、その体験を活かして悩める人をぜひとも救ってほしいと励ましてくれた。

『自分を助けるためにも、公認心理師の国家資格を取るのも良いんじゃないか?
自分が助かれば、人を救う事が実際にできるかもしれない。』

人のこころの中に足を踏み入れるということは相当な覚悟がいるだろう。
でも、そこに鋭いメスを入れて中を見てみないと、腹を割って話ができない。

精神疾患患者は隠された状態で日々を過ごしている。周囲から見れば普通の人だが、中を見ると精神疾患で誰にも言えずに苦しんでいる人も多いだろう。

ちなみに、公認心理師の資格ってどうやって取れるのか…?

今朝、通信制の大学(放送大学)に電話で問い合わせてみた。

どうすれば取れるかは大雑把に以下の通り↓
・大学3年時編入後に25科目54単位(メモを取らなかったので曖昧)を取らなければならない
・その間に国家資格とは別の試験?があり、合格倍率が20倍と高いらしい
・卒業したら、大学院に行くか又は精神系の仕事を2年間従事して、国家試験を受ける
・合格すれば国家資格の公認心理師と成る事ができるのだ

という形で、最短でも4年程度は時間がかかる。いちおう、資料請求して自宅に届くようにお願いした。

長い目で見て、取れるのか心配になってきたが、生きる目標という意味では明確になりつつあるのかな?

家庭環境や沖縄への家出、不登校や引きこもり、閉鎖病棟に入院、統合失調症の診断名から双極性障害に変わったり、現実感喪失、障害者雇用や民間企業でのハラスメント、隔離部屋での4日間、島根県の神様や人々から守られたりと、様々なことを経験してきたように自分は思う。

今回の記事では、沖縄の家出の話はほとんどしなかった。
現在の状況を書き残しながら沖縄のことを書いても良いのではないかと思えてきた。

タネを蒔かないと芽は出てこない。
せっせとタネを撒いて、自分という芽を出して日差しを浴びよう。

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