時流
おはようございます。比嘉です。
最近はどうも人生がうるさくなってきたな。と時の流れをつくづく感じております。
というのも、自分の年齢がアラフォーになってきたことだったり、面接などで若いティーンエイジャーなんかと話すことだったり、親も後期高齢者になっていることだったりが影響しているのだろう。
特に、うるさくなってきたという理由をあげれば、
①フリーではなくなったこと
2019年まではフリー(個人事業主)だったんだけれども今年から法人化した。そのため自分だけである程度自由奔放にしていた世界から、雇用だったり、仕組み作りだったり、人を巻き込みつつもビジネスオーナーという観点を持たざるをえなくなった。
②目には見えない焦り
誰にとってもあるとは思うけれど「年齢」という焦りが時に生じることがある。特にオレなんかは「年齢はなんの関係もない」というタイプではあるし、今でもそこな変わらないけれども、ティーンエイジャーや後期高齢者など幅広い年齢層の人と接することがあると、「オレも昔はこうだったかな。」とか「歳とったら人間弱るなー。」とかどうしても考えてしまう。
サラリーマンではないので、いろんな年齢層の人と会うからこそ余計にそうだ。と言われればそうなのかもしれない。
③燃え尽き症
燃え尽き症候群という言葉があるけども、年齢を重ねれば重ねるだけ燃え尽きやすくなってくるのも確かなのでは。オレ自身は特に感じてるわけではないけども周囲(周りの人々)を見渡して見ればやはり年齢には抗えないなにか。を感じる。
しかし、50代になっても60代になっても燃え尽き症がいっさい確認されない「心身共に元気いっぱい」な人も確認できることから、あぁこれは遺伝・役割・環境だなと最近では思えるようになった。
つまり推測するに50代になっても、60代になっても若々しく心身共に元気いっぱいな人は、
・遺伝
(家系の話しを聞いても皆バイタリティとやらをあちらこちらに感じる)
・役割
(社長がほとんどで、世の中のことをよくご存知だったり、自分の考えや意見を持っている。かといって人の意見を聞かないのではなく、むしろよく聞く。自分より年齢が下も上も関係ないという、割と無差別主義的な人が多い)
・環境
(自分の考えだけに囚われず、常に環境に重きを置いている。i様というクライアントを例にとると「コロナになって時間あるから」という理由で習い事をそれこそ無数に初めていく。しかもその最中に引っ越しもする。などなど絶えず環境にフォーカスして止まらないようにしている)
今回は、「時流」というテーマでここまで書いてきたけれど、今までにない障壁だったり、目には見えない焦りだったり、燃え尽き症という、精神性のある部分の側面を書いた。
しかし、i様のように50代になっても目を爛々と輝かせて「1人で大人、1人で子供」のような人もいる。
前にも書いたが、
時間=人生
は、
年齢=人生
なわけだけれど、あまり深く考えすぎて巧妙に作り込みすぎても思い通りにいかないしおもしろくはない。
だったら、
「コロナになって時間あるから」くらいの理由で時流に乗ってスイスイと流れていく方が自然体でカッコいいんではなかろうか。楽そうでもあるし。楽しそうでもある。
誰だってそうたろうが、あなたも「生」に対していろいろな、さまざまな、哲学というものをお持ちだろうけど、流れにまかす。
あとはなるようになれ!というのも「粋な生き方」だと思うが、いかがだろう。
最後に一言、
「総じて言うて、人生は短い。だからランプの消えぬ間に生を楽しめよ」
アルチュール・シュニッツラー
今日もHave a nice day!
-----------
今日の一曲
-----------
どんな自己啓発本よりも、自己啓な一曲。
「いつでも大人で、いつでも子供。」
THE HIGH-LOWS-一人で大人 一人で子供
では。また。