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男の質を高める最強の筋トレ講座(ダンベルフライBAR)
出力より脱力
今回から種目ごとの細かな説明になる。
『先輩ベンチ何キロくらい上がるんですか?』
『俺は120キロ×2発上がるよ!』
『マジっすか?スゴイっすね〜』。
でも、その先輩の胸板は上腕二頭筋に近い部位だけ少し盛り上がり中心部にかけて薄っぺらさを感じる。
そこに迫力というものはなく、なにか物足りなさを感じる。
少し盛り上がった部位から中心部にかけてチョロQを走らせても、ほんとにチョロチョロとしか走らないであろう。
=キャッチ&プッシュ
ウエイトトレーニングで肉体改造したい場合『重さ』だけに固執するな。
重さは1つのファクターであり、可動域、伸展、収縮、テンポなど様々な刺激の一方向でしかないからだ。
つまり、重さだけに頼ると筋発達せずプラトー(停滞)に陥る。
そして何よりも大切なのがプッシュではなくキャッチだ。
ウエイトをどのベクトルでキャッチするのか、ということをまずは明確にするんだ。
=キャッチのポイント
腕の長さや骨格、腱のながさによって違いが出るが、体の中心部、胸郭の中心部からストレッチを感じろ。
この部分にストレッチを感じやすい種目が、ダンベルフライである。
前途したあの先輩はベンチプレスの重量ばかりに目が行きこの辺のことがおざなりになってしまってるんだ。
何度も言うが、重さは1つのファクターである。
=ダンベルフライ最強
ストレッチが重要で、胸郭の中心部がストレッチした地点から動かしていかないと、内側から盛り上がった美しい大胸筋はつくられない。
かの、アーノルド・シュワルツェネッガーもダンベルフライを愛していた。
彼の名言で『パンプアップはセックスより気持ちがいい』とある。
流石としか言いようがない。
よって、大胸筋を内側から盛り上がらせたいならダンベルフライが最強である。
=外見
ピチっとした白シャツをはおり、
胸元は第2ボタンないし、第3ボタンまであける。
決してヒゲの処理もおこたるな。大根がおろせそうな青ひげだと女も口説けないからな。
外見を整えたら、トレーニングをした後の大人の嗜みといこうじゃないか。
俺のいきつけのバーまで。
今夜は何を飲もうかな?
ジン・ビーム
ジャック・ダニエル
フォア・ローゼス
いぃや、違う。
ワイルド・ターキーだ。
チリコンカヌーを片手にワイルド・ターキーを飲もう。
筋トレか、女の話しでもしながら。
なに?
酒が飲めないって?
大丈夫。俺がついてる
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