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環境がすべての理由

こんにちは。比嘉です。


最近は大阪にちょこちょこ帰ったりしてるんだけど自分の思っているよりも環境の多大なる力を感じたんで、今回はそれについて。


環境とは…人間または生物を取り巻く、まわりの状況。そのものと何らかの関係を持ち、影響を与えるものとして見た外界。


つまり、定義すると「自分の周りの人やモノの関係性が自分を創る。」
という考え方があるけども、まさしくソレ。


オレが大阪に帰って思ったことだったんだけども、自分が昔住んでいたこともあったから関係性が構築されていて、その関係性が環境をつくっている。


この関係性が昔(過去)の自分であるならば過去に帰依する。


オレはパーソナルトレーナー、コーチでもあるから未来論者であり、一般的な考えの人よりも未来に繋がることを紡ぐ作業が大好きなんだけども、やはり環境によって過去に引きづりこまれていく。


心療内科領域のトレーナーとしても活動していることから、普通の人よりは脳(心理)の機能を把握していて、ある程度は防御ができる盾を持ちながらも抗えない環境力はある。


そこからも分かる通り、


環境を変える力がすべてだと思った。


ほとんどの人は、自分を変えようとするがそれでは間違いなく失敗してしまう。


「自分の周りの人やモノの関係性が自分を創る。」


だったら、


「自分の周りの、人やモノの関係性を変える。」


しかない。


ほとんどの人は関係性が崩れることを恐れるが、それは自然の成り行きと思えばいい。

秋になれば枯葉になり、冬になるば葉が落ちるように自然には流れというものがある。


自分にストレスを与えつづけて鬱々とするのではなく、環境を変えることに重きを置いて生命活動していくのが間違いない道。


あなたはご存知だろうか。

葛飾北斎という江戸時代後期の浮世絵師は88歳でこの世を去ったが、転居(引越し)すること93回という恐るべき記録を持ってる。多いときは1日に3回も転居したらしい。笑


でもこの北斎よりもさらに転居数が多いのが、豊原 国周(とよはら くにちか)という人でこの人も幕末から明治にかけての浮世絵師。


この人は更にぶっ飛んだ転居数で66歳でこの世を去るまでに転居は117回に及び、妻も40人余りも変えたという変人的な記録を誇る。笑


でも、北斎や国周も「自分の周りの、人やモノの関係性を変える。」


ということに固執して、それをすることによってクリエイティブが止まらない環境を創り、新しい作品を創っていったんだと今のオレには思える。


あなたも、もし、


人生が思うように進まない。とか、
思った通りに生きれていない。とか、
ダイエットができない。とか、


思うんだったら自分を変えるのではなく、環境を変えることをススメる。


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今日の一曲
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オレの住んでる茅ヶ崎の作家 開高健が、こんなことを言っていた。

「神戸の灘の酒蔵には「辛口、甘口、旨口」があり、それはいつまでたっても飽きない。

もう一杯、二杯といってしまう。それは芸術にも酒にも、女にも音楽にもある」と言っていた。


オレが思う旨口の音楽を。


Billy Joel-Piano Man(日本語字幕付)Live in Tokyo


では、また。


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比嘉洋貴(ひがひろき)
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