【Q&A ver 】脱力トレーニングがオススメな理由について
こんにちは。比嘉です。
「筋トレって、脱力とは対極にあるような気がするんですけど、なんで脱力なんですか」
とか、
「脱力トレーニングってなになんですか」とか、
「脱力トレーニングって、ヨガとは違うんですか。」とか、よく聞くんで理由について。
Q1. 「筋トレって、脱力とは対極にあるような気がするんですけど、なんで脱力なんですか」
A.脱力することで、力は出せるから。
実は対極ではなく、脱力することによって力を出すことができる。
よく言われるのが、一流アスリートの筋肉は柔らかいということ。これは、どういうことかというと、普段は脱力することができていて力を出すときにだけ硬く(収縮)することができるから。
つまり、普段は0(脱力)→出力100(収縮)することができる。
もっと簡単にいうと、ゆるゆる(脱力)→カチンカチンやぞ!(収縮)になるということ。だから、一流アスリートは素晴らしいプレーができるということ。
Q2. 「脱力トレーニングってなになんですか」
A.出力よりも力を抜くことが多いトレーニングです。
先ほどの答えにも書いたように、一流アスリートのように、上手く力を抜くことができるようになるのがトレーニングの特徴だ。
脱力(ゆるめる)ことに重きを置いているからこそ出力(収縮)することが上手くなってくる。
例えばだが、少し前に入会されたT様(60代女性)は、初めのトレーニングでは自重スクワットがやっとだったが、2、3回ほどトレーニングをこなしていくと、力を抜くことがうまくなりスクワットで片方6kgをダンベルを扱えるまでになった。
もちろん、1番稼働域が広いとされる、和式トイレスクワットで。
結局、力を出したいなら、力を抜かないと出せないということ。
Q.3 「脱力トレーニングって、ヨガとは違うんですか。」
A.全く違う。ヨガは伸ばすだけ。脱力トレーニングは伸ばしてから動かすから。
現在、主流となっているストレッチは、スタティックストレッチ(静的)と言われる。
これは、名の通りなのだが、15秒から30秒ほどかけてゆっくりと対象とする筋肉を伸ばしていく。このストレッチのベースとなったのがヨガと言われている。そのため、ヨガ=スタティックストレッチの要素が強いと言える。
脱力トレーニングは逆に、ダイナミックストレッチ(動的)の要素が色濃い。動かしながら対象とする筋肉を伸ばしていく。
ストレッチした時点(ゆるめた)から動作をはじめる種目がほとんどだから、脱力→ダイナミックストレッチ(動的)みたいになるかもしれないが。
まとめるが、ヨガだと対象とする筋肉を伸ばすけとはできても、そこから動かすことはしないので、日常生活にある動作とは結びつかない。
逆に、脱力トレーニングの場合は脱力に重きを置き、脱力してから大きく動かすので、日常生活の機動性も上がる。
脱力(ゆるめる)→機動性が上がる→ボディラインも変わる。ことから、キャッチコピーにもあるように自律神経が整う!ボディが変わる!にぬ、なるわけだ。
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今回のような質疑応答コーナーも、たまには交えて発信していこうかと思ってます。日本で唯一の脱力トレーニングに質問があるよ。という方はこちらからお気軽にご質問ください
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では。また。