食箋【陰陽】ゆるめる力、しめる力
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
様々な情報をご提供することで、辛い、苦しいと感じている人を少しでも減らし、未来に希望を持てる人が増えるよう、記事を更新していきます。
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…さて、今日は『食材の陰陽』についてです。
昨日も梅干しの話で少し触れましたが、食材の「陰陽」とはなんなのか。
簡単に言うと、
•ゆるめる食べ物=陰
•しめる食べ物=陽
です。
つまり、大まかに言うと食べ物には細胞や血管、臓器をゆるめたり縮めたりする働きや、身体を冷やしたり温めたりする作用があるのです。
夏にとれるなすやきゅうり、スイカなどは身体を冷やしてくれるとよく言いますがこれらは細胞をゆるめて身体を涼しくしてくれる陰性の食べ物です。
一方、秋から冬にかけておいしい根菜類や肉は身体をあたためる陽性の食べ物です。
そしてもう一つ、陰と陽の中間に位置する『中庸』の食べ物があり、米などの穀物がその代表です。
体の基礎をしっかりかためてくれる食べ物とも言えます。
栄養学からでも不調に対してアプローチする事はできますが、陰陽の面からも不調に対してアプローチする事は可能です。
不調は陰陽どちらかに偏っている時に起きやすいという考え方になるので、食べ物によって陰陽どちらにも偏らない、中庸の状態に戻していくことによってバランスを整えていけばよいのです。
そして食べ物の陰陽はどのように分けるかですが、大きな決め手になるのは『ナトリウムとカリウムの割合』です。
これについてはまた別の回で詳しくお話ししますね。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!