食箋【陰陽】調理によるバランスのとりかた
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
***
食箋の記事では、食べ物の陰陽について色々書いてきました。
が、実は調理にも陰陽があり、このバランスをとることで食材がバランスのとれた中庸に近づきます。
ちなみに陽性の調理法には、
・火の使用が多いもの(炒める、煮る)
・塩、醤油、味噌などの陽性の調味料を入れる
・食材を大きめに切る
などがあります。
一方、陰性の調理法には
・火の使用が少ないもの
・水や油を多く使用する
・食材を小さめに切る
などがあります。
例えば陰性の野菜類を調理する場合、炒めたり煮ることで中庸に近づきますが、この陰陽は繰り返すとより「おいしい」に近づきます。
そのため、野菜を炒めた後に水を加え、陽の調味料を入れて煮ることでさらにおいしくなるのです。
また陰陽の考え方を利用した代表的な調理法が『重ね煮』です。
これは天に伸びていく力を持つ陰性の食材(葉野菜など)を鍋の下に、地球の中心に伸びていく力を持つ食材(根菜など)を上にして一緒に煮る調理法です。
普通は火の通りにくい根菜などを下にすることが多いと思いますが、陰陽で食材を考えて重ね煮にする事により陰陽のエネルギーが対流して中庸になり、おいしく身体にもよい状態になるというのが食養やマクロビの基本的な考えです。
(陰陽調和の重ね煮は野菜の甘み、うま味を引き出す蒸し煮が基本です。)
もし気になったら、陰陽も考えて楽しく調理してみてくださいね✳︎
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?