食箋【生姜】生姜のチカラ
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
食べ物、飲み物等から主に心や身体の不調改善を提案する【食箋】
心理学、哲学等から主に心の不調改善を提案する【心箋】
生理学、量子力学等から主に身体の不調改善を提案する【身箋】
をご提供します。
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今日は薬味になくてはならない、『生姜』についてです。
しょうが特有の辛味成分ジンゲロンやショウガオールには殺菌作用が、芳香成分のシネオールには発汗、解熱、消炎作用があり、全体的には強い陰性のパワーを持っています。
しょうがを用いることで血管が広がり、酸化してよどんだ血液もスムーズに流れ出すので湿布などにも使えます。
生姜は身体を温める力がある事から、夏に陥りがちな『冷たいものを食べすぎることによる食欲不振』にも効果があります。
また、動物性のたんぱく質や脂肪を食べると老廃物がでます。
食養の考えだと、様々な病気のもとはこの老廃物が酸性毒になり体内に溜まることによると考えられています。
たまった酸性毒は、断食をしたりすることで体外に排出できますが、断食は素人が実践すると危険です。
そのため食事量を減らしたりする方法もありますが、食材のもつ消化酵素によって食べた物の完全燃焼を促すことも出来ます。
一般的には陽性の食べ物には陰性の食べ物を合わせて中和します。
生姜は強い陰性なので、強い陽性のお肉や魚と一緒に食べるのがおすすめです。
(生姜にはたんぱく質分解酵素が含まれています。)
ちなみにこの原理を利用して「焼き魚に大根おろし」「お刺身にわさび」なども昔から行われてきました。
薬味は主役の味を引き立てるだけでなく、身体に様々な良い効果をもたらしてくれるのですね。
皆さんもぜひおいしく薬味を食べながら、身体の中を綺麗にしていきましょう✳︎
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!