食箋【陰陽】ナトリウムとカリウム
こんにちは!心食セラピストのhifumiです。
栄養学、心理学、量子力学、哲学、生理学をベースに、
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をご提供します。
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…さて、今日は食べ物の陰陽を分ける大きな決め手となる『ナトリウムとカリウム』についてお話しします。
野菜を浅漬けにする時、野菜を塩で揉むことで水分が引き出され、野菜がキュッと縮みます。このようにものを縮める作用があるのがナトリウム、【陽】の働きです。
反対に拡張する働きを持つのがカリウム【陰】の働きです。
陽は陰を、陰は陽を引きつける法則があります。そのため熱帯のような暑い陽性の地域では砂糖やスパイス、バナナなど陰性の食べ物が多くできます。
同じ理由から日本では夏には陰性の食べ物、冬には陽性の食べ物が多くなります。
なお、夏でも涼しいヨーロッパでは肉や乳製品などの陽性の食材をよく食べますが、それは寒い風土に対抗するために身体を温める必要があるからです。
気候風土と人の食べ物は深く関連しています。
『旬の食材』や『地産地消』はそのような点を考えても理にかなっているのかもしれません。
栄養学において「塩」は最近悪者にされがちだなと感じますが、このように陰陽の視点から考えても塩は必要不可欠な存在となります。
また自然塩にはマグネシウムやカリウムも含まれています。精製した塩とは質自体が異なるのです。
私達の赤血球にはナトリウムとカリウムが大体1対5の割合で含まれています。この2つは拮抗関係にあり、身体はそのバランスを保とうと絶えず調整しています。
そのためナトリウムもカリウムも身体にとってとても重要なのです。そしてそのバランスが崩れた時に体調への影響があります。
そして不思議な事にこの1対5の割合は、太陽系の求心力と遠心力の割合と一致しています。
私達の身体の仕組みは自然とリンクする部分が多いですね。
…と、今日はここまで。
読んでくださり、ありがとうございました!