立花 道雪の 名言
「人を弄べば徳を失い、物を弄べば志を失う」
今日は立花道雪の名言から一つ。
この言葉は主君の大友宗麟が家臣にペット(猿)をけしかけて遊んでいると聞いて、立花道雪が主君に説教した言葉です。
主君のペット(猿)だから何もできなかった家臣達。しかし立花道雪は違いました。主君があらわれるまで待っているとペット(猿)が道雪に近寄ってきていたずらをはじめます。道雪はそのペット(猿)を鉄扇で叩き殺すのです。道雪の前に現れた主君の大友宗麟はびっくりします。大事にしていたペット(猿)が叩き殺されているのですから当然です。叱ろうとする大友宗麟に逆に道雪が説教した時がこの言葉です。うーん深い。宗麟のいたずら癖や収集癖まで諭しているようです。心に刻んでおきたい一言ですね。
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