1.自己紹介
はじめまして!
宮崎秀朗と申します!
まずは簡単に略歴から。
1994年大阪府生まれです。
京都大学法学部卒業後、野村證券株式会社に新卒入社し、社会人2年目の24歳の時に独立を決意。そこから2年3か月間、会社員を続けながら、会社以外の時間で起業のための準備をするという戦略で動き出し、26歳で脱サラし、法人を設立しました。
現在は、セレクトショップ事業をメインにする会社の経営をしながら、自分自身の経験からハイブリッドキャリアの構築を提唱しています。
今年度からハイブリッドキャリアに関する講演会も定期開催しています。法人設立3期目で毎年黒字かつ年度ごとに売上・収益を上げ続けています。
好きなものは、仕事、キングダムなどの漫画、空手等のスポーツ、読書、大自然です。
改めて以下では、僕の過去から未来まで時系列に沿いながら、もう少し詳細に自己紹介させていただきます。
1.青少年時代と成長
生まれは、1994年12月で現在29歳になります。
学生時代まではずっと関西におりまして、大阪府堺市で生まれ、5歳から高校までを奈良で過ごし、大学時代は出町柳という京都大学や鴨川がある街で一人暮らしをしました。
空手を14年、サッカーを10年、剣道を3年とスポーツを一生懸命やってきました。
空手では、インカレ3年連続出場・全国国公立大会で団体組手競技優勝や流派別の世界大会において個人組手競技で優勝し、サッカーでは県選抜に選出されました。ちなみに、弟は元プロサッカー選手です。
宮崎 壮朗 | ワクセル Official Web Site (waccel.com)
一方で、学業においては、奈良高校に進学し、その後、京都大学法学部に入学しました。
昔から、男だったら勉強とスポーツができていればかっこいいかなとシンプルに考えて、勉強とスポーツに打ち込んできました。
やると決めたら、やるべきことに集中するタイプかなとは思います。
僕は学生時代までに何か熱中したことがあるか?と問われたら、大学時代の空手になりますが、
熱中の始まりは、当時の主将のど迫力の中段突きを目の前で見たときに、
「かっこいい」
「美しい」
と直感的に感じたからです。
「僕もあんな強烈な突きを打てるようになりたい」
「強くなりたい」
「日本一の選手になってみたい」
と純粋におもいました。学生時代の空手については、過去の記事で簡単に書いています。
願望や目標は、シンプルで直感的でもよいのかなと思います。
あとは、いつまでに、どうなりたいのか、という目標と期限、そしてそれを実現するための、戦略・戦術を明確にしていく、という順番が大事で、
「人生における成果の差は、才能や能力の差ではなく、目標がどれだけ具体的で明確であるかの差。」
上記は、社会人2年目になって出会った言葉ですが、まさにその通りだなと思います。
2.会社員時代の経験と挑戦の兆し
2018年3月に大学卒業後は、大手証券会社/投資銀行に就職しました。最初から本社勤務だったので本社のある東京・大手町で社会人生活をスタートしました。
業界最大手の證券会社/投資銀行に就職した理由は、
①海外で留学・国際的に活躍するビジネスマンになりたい、
②厳しい環境で自分を磨きたい、
③マーケットを相手にするような仕事で世界を俯瞰的にとらえて理想の将来像を描きたい
④数字でフェアに勝負できる仕事で周りの社員や他社と切磋琢磨したい
などでした。
そこでは最初、営業系や投資銀行系の部門に配属されるのかなと思っていたところ、配属された先は、本社の法務部でした。
最初の半年間はとにかく業務にくらいつくのに必死で、昼休みもずっと業務関連の勉強をしていましたが、一年が立つ頃には結構慣れてきました。
就職活動時から国際的に仕事で活躍する大人になりたい、そのためにまずは海外留学をしようと考えていたので、会社が終わった後や休日は英語の勉強をずっとしていました。
そんな中で、休日も毎日英語の勉強等をしておりましたが、本当にこのままでいいのか、と将来のキャリアについて考えはじめました。
特に考えるきっかけとなったのは、キングダムという漫画でした。
社会時一年目の際には、3周ほど1巻から最新話まで読み、休日によっては、1日の大半をキングダムの読書で過ごすほどでした。
『キングダム』は、始皇帝が史上初の中華統一をしていく実話を元に著者のオリジナルも加えながら描かれている人気漫画ですが、
ここに登場する嬴政(始皇帝)、李信将軍、王賁将軍など、大志をもって自分の命を最大限燃やし尽くして情熱的に生きているその様にとても惹かれました。
僕は大学時代空手の練習に狂ったように取り組んでいましたが、それは「日本一になりたい」「〜に勝利したい」などの強烈な願望を持ち、その実現に一心不乱になっていたからこそできていたものだったのですが、
人生振り返ってみたときに、あの夢中になっていた頃が1番に幸せだったな、そして、
これからの人生もあのようにビジョンを描きその実現に向かってる夢中に取り組みたい、できれば仕事を通じて!
と漫画『キングダム』を繰り返し読む中で確信を持ちました。
ただ、それが自分にとって具体的にはどんな仕事であればよいのか、当時はパッと思い浮かぶものがありませんでした。
3.事業立ち上げの舞台裏
そんな大まかな人生の理想の方向性を描いていた中で、具体的な行動の変化のきっかけは、大学時代の部活の同期との久しぶりの再会にありました。
その友人のご縁で、今でもお世話になっている先輩経営者とのご縁があり、将来のキャリア像・人生像を描くきっかけになればと思い、相談させていただいたところ、僕の描く典型的な社会人像とは全く異なる姿がありました。
初めてお会いした際に伺ったこととして、今でも覚えているのは以下の発言です。
「仕事が、面白いくてたまらない。」
「仮に月曜日から金曜日まで仕事をするなら月曜日の朝が一番ワクワクする。」
「お金を逆に払ってでも今の仕事がしたい」
「世界でビジネスほど面白いゲームはない」
「11年後に、目標とする年収は12億円。」
「今までこれを実現したい、と思ったことは、片っ端から実現してきて、今も15分くらいあれば、将来実現したいことを200個くらいは描ける」
そして、以下のような印象を受けました。
①努力を通じて、経済的な祝福を受けている
②ビジョンを持つエネルギッシュな仲間に恵まれている
③人間的な厚みがある(例えば、お金の使い方は、自分のためには節約し、親や仲間のために惜しみなく使う)
④仕事が一番面白いと考えている
こんな大人になりたい、と素直に憧れました。
何をすればそんな人生を実現できるのか、と先輩経営者にお伺いしたところ、以下の3つを教えていただきました。
「まずは、人生の目的地を明確にすること。未来年表などを書いてみては?」
「そして、読書をすること」
「色んな人の話を聞いてみること(できれば自分の願望になるような人が望ましい)」
これを実践してみて、約1か月後、僕は事業経営者、投資家となって、資産を形成していく努力をまずはビジネスの立ち上げをするところからやっていきたいと考えました。
周りに僕がめざすような成果を再現性のある努力を通じて創り上げられている方がその先輩経営者を除いていらっしゃらなかったので、学ばせていただきたいと思い、弟子入りのお願いをしました。
ソフトバンクの孫正義社長も、事業を立ち上げる際に日本マクドナルドの創業者である藤田田(でん)さんに相談しに行ったといわれていますが、同じような心境だったのかなと思います。(最も手法の大胆さと思いの強さは及ばないなと恐縮ですが)
https://www.shacyoyutai.com/mcdonalds_fujita/
https://www.youtube.com/watch?v=hnlInEIIKL4
4.現在の成果と将来への展望
師と仰ぐ先輩経営者に学び始めてから、事業立ち上げの準備をしながら、事業からの収入が会社の給料を安定的に超えてくる見込みがたった、努力の方向性を変えてから、2年3か月のタイミングで野村證券を退社し、法人を設立しました。
このプロセスについては、今の言葉でいうなら、「ハイブリッドキャリア」の形でキャリアを構築してきた、と言えます。
ハイブリッドキャリア(Hybrid Career)とは、多様な価値観に基づき、場所や組織にとらわれない新しい働き方を目指すものを言います。
ちなみに、会社名である、「Be Rainbow」は、米国の詩人・作家・公民権運動家であるマヤ・アンジェロウの言葉に由来しています。
"Try to be a rainbow in someone's cloud."
「誰かの雲った心に架かる虹になる努力しましょう」
(『娘たちへの手紙:豊かに生きるための知恵と愛/Letter to My Daughter』より)
日本において、人口構造の変化、国家財政の破綻危機などから、経済的には悲観的な推測が多く、
精神的な面でも、「心の飢餓」と今の日本について表現されることがあるくらい、人生や仕事において、明るい光明を見出しいる人が少なくなっている印象を受けます。
そんな物心両面において、ネガティブな流れがある中で、僕は、仕事を通じて、あるいは人生を通じて、日本、ひいては世界に架かる虹のような企業・チームを創りたいと思い、会社名を「Be Rainbow」にしました。
僕は、大嶋啓介さんをロールモデルとしての経営者の一人としてイメージさせていただいているのですが、
大嶋啓介さんの
「成功するからワクワクするのではなく、まず自分のビジョンにワクワクするからこそ、仕事・人生において成功する」
「感謝に生きる」
という人生観・職業観が大好きで、僕も実践したいし、実践する大人がより多くなっていけばいいなと感じます。
今の日本の大人たちがもっと仕事に情熱を燃やし、将来に向けて強く・純粋で強かな希望・ビジョンを抱けば、
子供がもっとワクワクして、日本経済と日本の未来はずっと明るくなるなと感じます。
https://oshimakeisuke.com/profile/
『世界一わくわくするリーダーの教科書』(大嶋啓介著)
また、齋藤一人さんの『仕事は面白い』や稲盛和夫さんの『生き方』『成功への情熱』も大好きです。
齋藤一人さんや稲盛和夫さんの本を読んでいると、改めて仕事の時間が人生で一番面白くて、夢中になっているからこその人生の充実があると思います。
『仕事は面白い』(齋藤一人)
『生き方』(稲盛和夫)
※大谷翔平選手の座右の書の一冊
もちろん仕事なので、やりたいことだけやって自由にするというわけでなく、お金もいただくからこそ、地道にやるべきことをコツコツやるという側面も少なからずありますが、
どんなビジョンを描いているかで仕事のやりがいが全く変わります。
お金も必要なので、稼ぐためにも仕事はするのですが、稼ぐためだけの労働だとあまりにも勿体ない。
日本人が伝統的に大事にしてきた、労働の中にこそ人生の最大の幸福を見出す、「労働の尊厳」を取り戻したい。
偉大な学者でありながら、巨億の富みを築いた哲人である本多静六氏の言葉は僕の職業観・人生観における確かな指針です。
「人生の最大幸福はその職業の道楽化にある。
富も名誉も美衣美食も、職業道楽の愉快さには遠く及ばない。」
(本多静六)
理想のビジョンを描き、楽しく・夢中になるまで没頭して仕事をやり切るからこその「職業道楽」を可能な限り多くの人と実践していくことで、仲間や社会に貢献する経営者になります。
自分の人間力を磨き上げ、仕事を通じて、社会に大きく貢献していく。
僕は、2039年までに100社、2059年までに1000社の会社の設立に携わり、日本の経済・社会の成長・成熟に挑戦と圧倒的な成果で貢献する経営者になります。
そして、明治維新のきっかけとなった、吉田松陰先生のような、各人の志を問いかけ、明確にしながら、火を灯してく熱い存在に。
自分の想い・願望に素直に正直に、強く一筋に情熱を燃やし続けます。
<参考>
X(宮崎秀朗)
https://twitter.com/hidekyo1?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
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