転職するなら、動機と何をしたいかを具体化すべき
こんにちは、Hideです。
私は、随分と転職を繰り返してきました。
スキルアップの為とか、能力があり年収を増やしたい、家族との時間を大切にしたいから〜
とかそういう建設的理由での転職ではありませんでした。
ケアレスミスが多くて迷惑かけたりとか、我が強過ぎて人間関係が上手くいかなくて、退職して転職といった理由がほとんどです。
なので、転職に関しては偉そうな事は言えませんが、退職に至った失敗談や焦り過ぎて入社して失敗したなど…
転職に関しての失敗談は数知れず〜
逆に転職して良かったなぁという事もありましたので、その辺の経験から、転職したいと思ったらまず考えること等をお話ししていきます。
転職理由 何故転職なのか?
転職したいと思うのには、人それぞれ理由があると思います。
現在勤めているところでは、これ以上のスキルアップが望めないとか、スキルがあっても転職しないと収入が上がらないだとか…
様々理由はあるとは思いますが、どんな事を考えて転職したいのかをまずじっくり考えて欲しいのです。
転職して”やはり以前の会社の方が良かった”なんていう話も転職した友人から聞いた事もあります。
ただ単に今の職場が嫌になったからなのか、嫌になった理由は?
上司や先輩からのパワハラが原因とか、周りとは馴染めないとか、社風が自分には合わないとか〜色々あるとは思いますが、何が転職し達と思わせたのかをはっきりさせましょう。
そうでないと、違う会社に行っても、同じ失敗を重ねてしまったりするからです。
中途半端に、気分的に嫌になってしまったから〜
だという理由んぽ人は特に危険です。
もう一度、落ち着いて考えてみた方が良いと思います。
前向きな思考が働いての転職は良いとは思いますが、曖昧な理由での転職ならしない方が良いです。
はっきり自分に転職に対してのポジティブな考えがあってするのと、なんか嫌になったから転職するのでは、今後の人生に大きく影響してしまうからです。
じっくりと、何故転職したいと考えたかを自分なりに検証してみましょう。
職場がブラック企業なら 「逃げるは、恥だが役に立つ」
現在の不景気な社会情勢でよく耳にするブラック企業に働いていて、転職をしたいのなら、迷わず転職した方が良いでしょう。
ブラックな会社に長くいても、心身を壊してしまうからです。
壊れてからでは、次の職場に転職することすら難しくなってしまいますから。
朝早くから出勤させられ、残業代も支払われることなく夜遅くまで働かされ、複雑怪奇な業務をやらされる職場は、早めに去った方が良いとです。
そんな会社にいつまでもいたって、良いことなんて一つもありません。
心身を壊しても、まるで100円ライターの様に、使い捨てにされるだけです。
大体ブラックな会社は、従業員の心身の健康になんて気を配っていません。
自分たちの私利私欲しかないのです。
そんな会社からは、自ら撤退すべきです。
周りから逃げの退職だと言われようが、自分を守るために退職して転職すべきです。
その時こそ「逃げるは恥だが、役に立つ」の精神が役に立つのです。
転職で何を得たいかをはっきりすれば、成功しやすい
ブラックな会社はすぐ辞めるとして、そうでない場合の転職に関しては、転職して自分は何を得たいのかがはっきりしているのかどうか、がポイントです。
今の会社では自分がやりたい事ができないが、別の会社に転職すれば、以前からやりたかった事が出来る様になる。
という理由なら、スキルアップを目的とした転職として、良い選択だと思います。
向上心を持って前進したいという思いからなら、全然OKだと思います。
そうではなく、なんとなく自分に今の職場は合わないんじゃないかとか曖昧な理由だと、迷ってしまい方向性も定まりません。
そういう時は、職場の仲の良い同僚や友人に相談してみるのも良いでしょう。
一人で悩むより、他人の話を聞いてみることも、意外と悩みを解決するには良い参考材料になるでしょう。
迷うということは、今の職場に対してもそこまで何らかのストレスも少ないのでしょうから、残留という選択肢もあって良いと思います。
もし家庭をお持ちならば、家族の事も考慮して転職を考えるべきでしょう。
仕事をする上で、何を一番重要視するのかも、人それぞれ違いますから、家族にも相談してじっくりと考えるべきだと思います。
転職して自分はこうなりたい、あの会社に転職すれば、目標に近づけるやりたい事が叶うという人は、前向きにそちらの方向に進むべきですね。
まぁ私も色々な会社見てきましたので、入ってみないとわからない事が多いので、面接でじっくり知りたい事を聞いてみるとか、職場見学をさせてもらうとか、その辺は慎重にした方が良いでしょう。
いざ転職してみたら、全然話が違う、なんてこともあり得ますから、その辺は慎重に進めて欲しいと思います。
転職はステップアップ 終身雇用は終わった 今はライフワークバランス重視
日本では長い間、新卒で就職して定年まで勤め上げるのが、サラリーマンの王道でした。
それも時代とともに変化しています。
会社を辞めることもマイナスなイメージではなく、自己の成長の為という様に捉え方が変わってきました。
長く在籍していれば自動的に処遇が上がっていく年功序列の風土も変化してきていますし、転職はサラリーマンにとって、スキルアップしていく為の手段となってきています。
何度も言いますが、やりたい事がはっきりしていて、それなりに能力的にも自信があるならば、次の段階へのステップアップとして転職を考えてみることも悪くはないでしょう。
その為にも、常に自分磨きをしていかなければいけません。
その為には自己投資も惜しんではいけません。
方針や考え方 社員教育が重要 企業は求職者に問われている
ある程度の規模の会社だと、社員研修ってありますが…これからは企業側も、社員教育に関して、どれだけ中身のある内容の事が出来るかが、課題になってくると思います。
どこの会社でもするような、通り一遍な形だけの研修ではなく、人間教育も含めた教育体制が望まれます。
古くから日本の企業は、教育=洗脳 上司の言う事は絶対でまるで軍隊のような体制で会社の為に身を粉にして尽くしなさい的な感じでしたが、それではもはや世界を相手に、ビジネスだって渡っていけません。
若い多くの新卒の大学生が望んでいるような、ワークライフバランスが取れた企業じゃないと、いくら上場企業だって、求職者から選んでもらえない時代です。
企業側も。将来を見据え、若い新しいリーダーを据えてこれからの時代を生き抜いていくしかないと思います。
昨日、テレビを見ていたら、食品メーカーのミツカンってあるじゃないですか。
あそこの社長って若いんですよ〜40代くらいにも見えました。
他の歴史ある会社の社長らにに比べると、随分と若かったです。
そして、20代で新卒入社間もない社員達にも重要な仕事を任せていました。
やはり売り上げを伸ばしている会社は、違うなと感じました。
私がいつもいう世代交代が上手くいっているのでしょうね、
転職するなら、そのように世代交代が出来て、若い人にもチャンスを与える会社に転職して欲しいと思います。
会社の移籍だけが転職ではない 起業という選択も視野に…
自らのステップアップを考えているなら、会社を移ることもありですが…
本当に自分のやりたい事をやりたいようにしたいなら、起業というのも選択肢の一つだと思います。
仕事によっては、在宅でも出来ますし、本当の意味で自分の力で勝負出来るはずです。
勿論、モチベーションとポリシーが絶対必要です、あとは資金。
人によっては、起業することも転職の一つだと考えてみて良いでしょうね。
人生一度きりですから、無難な道を選ぶのも、険しくても自分のやりたい道を進むのも、自由ですから。
どちらにしても、下調べをきちんと行い、じっくり計画を練ってやっていって欲しいと、失敗だらけだった私は願っています。