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食べること飲むこと大好きなアラフォーがファスティングをやったらこうなった!

最近よく耳にするファスティング。健康系YouTuberの企画でやっているの良く見かけ、また友人の中にもチラホラやりましたと見ることがあります。健康にちょっと気をつけるようになって気にはなっていましたが、空腹に耐え切れる自信がない(仕事がダンスなので)ということで今までパスをしていましたが、彼女さんが「ファスティング明日から始めるよ」と言いだし、そして今シドニーは3週間のロックダウン中ということもあって絶好のチャンス!ということで、勢いで彼女さんに乗っかることにしました。ドキドキ


とは言ってもいきなり断食に入るわけではないのです。今回の僕達が行うプランは次の通り


●準備期間2日
●断食期間3日
●回復期間2日


の計7日間。








長くない?



と思いましたが、どっちみちロックダウンだしやってみようということで始めました。ドキドキ


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準備期間の感想

ここは楽勝でした。お肉やお魚、白米など食べれないものがありますが、食事が出来るということでそんなに普段との大きな違いがないのでスッと終わりました。あ、お酒やプロテイン等も止めたのでそこはいつもと違う物足りない感はありました。

ちなみに準備期間で食べたものはこちら↓

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断食期間の感想

初日から空腹との戦いでした。いつも朝ご飯を食べないのでお昼までは余裕でしたが、お昼の時間を過ぎても、おやつの時間を過ぎても口には固形物は入ってこず、空腹感がどんどんましていきます。この断食期に飲めるのはお水、酵素ドリンク、ルイボスティーのみ。(僕たちは酵素ドリンクの替わりにKombuchaという発酵ドリンクを使用しました。)
その日はなんとか夜を迎えましたが、仕事に注力したり、読書やSNSで何かを絞り出して投稿したりと集中できることを持たないと空腹の方に意識が持っていかれます。初日は空腹感との戦いでした。あと、断食によって体温が下がったからか指先足先が恐ろしいほど冷えたので湯たんぽを使って凌ぎました。


2日目も基本的に同じで、朝から力がなく、フワフワした感覚(風邪を引いて一日中寝ていた時の感覚に近い)を持ちました。何か始めれば集中できますが、いつも食べているお昼や夕飯の楽しみがないと思うと、気が乗らなく始められないという精神状態でした。ロックダウン中で家からの仕事だったので自分のタイミングでできるのが助かりました。


断食3日目には空腹感をとっくに通り越して超越した新感覚を得ていました。お腹はたまにグーとなるのですが、だからと言って空腹感というわけでもなく、頭はスッキリしてて仕事も手につきました。しかし相変わらず力はなく、少し散歩に行っただけでも足にパワーがなくすぐに疲れてしまいました。体を使う仕事をしている人は倒れてしまう可能性がありますね。3日目は「明日やっと固形物を口にできる!」という希望が目の前にあったので気が少し楽でした。ゴールはそこまできているという気持ちで乗り切れました。



断食3日間のまとめ

3日間で共通してきついなと感じた時間帯は。夜にはあくびが出てきて体がだるく布団に入ればねれると思うのですが、いざ目を閉じてみるとなかなか寝付けません。体が常に空腹でジワーっとしているのと、感覚が研ぎ澄まされているのか手足の冷えがヒドく気になって寝付きは悪かったです。(最終的には寝れましたけどw)
横になるとお腹が余計になるなるので、それも寝ることに集中できない理由の1つとなりました。

1番きつかったのは時期は2日目です。もう1日これが残っているのかーっと、弱気になりやすい日でした。この日は物事に集中するのが1番大変でしたね。便も出ないし。。。。

また、食事の時間がないことが(特に夕飯)こんなにも1日の印象を弱くするのかと思いました。夜が老けてきて9時、10時になってくると、夕飯を食べずに寝る準備をし出すことの違和感。あんまり気持ちの良いものではなかったです。


回復期間はどうだった?

この日からもう余裕なのです。なんてったってご飯が食べれますから!
と言ってもなんでも食べれるわけではなく、回復食として勧められているものなのでまだ普段通りの食事には戻れません。(この回復期が一番辛い時期という意見も聞きました。)

回復期1日目の朝食が1番ワクワクしました。なんと言っても3日間何も食べていなく、言ってみれば人生初めて味わっている感覚の中での食事、どんなことになるのか本当に楽しみでした。メニューはスッキリ大根、梅干しと昆布のだし汁。断食後の一食目の定番メニューらしいのですが、昆布のだし汁を一口飲んだ時の感動は忘れもしません。初めてダシ入りのお汁物(薄味)を飲んで体がそれに反応(ちょっとビックリしてたのかも?)している感覚がはっきり脳に伝わってきます。
よく噛んで食事を楽しんでいると、お腹がグルグルとなりだしすぐにトイレへ直行。大根と梅干しが胃を綺麗にしてくれているそうで、朝食中だけでも計5回くらいトイレに走りました。これが宿便っていうやつらしいです。また新たな体験。腸が綺麗になっていると思うと毎回嬉しい気持ちになりました。

彼女さんの美味しい回復食のおかげで、この2つ日間は順調に過ぎていきました。今まで当たり前になってしまった「食事」をとるという魅力を再確認させてもらえる、これまた貴重な2日間だったと思います。


僕たちが食べた回復食はこちら↓

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全工程を経て


体重の変化を発表したいと思います!!

準備食1日目の朝

69.20kg (暴飲暴食の末路。。。)

断食終了した次の日6日目の朝

64.80kg


なんと4.4kg減!!!すごい落ちました!


もともと落ちそうな肉がいっぱいついていたのもありますが思っていたより減りました。64キロ代の数字を見たのは本当に数年ぶりです。泣

回復食も全部終えた8日目の朝

65.30kg


と少し戻りました。

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今(8日目の朝)は頭も体もスッキリしている感覚です。やる気にも満ち溢れていて絶好調!





無事7日間の全行程が終わりました。やってみた感想は、




やってよかった!






です。



何事も新しいことにチャレンジすることは好きなのですが、ファスティングのようにタイミングが合わないと中々手が出ずらいものはチャンスを逃したらずっとできないことが多いので、今回のようにロックダウンの期間が最適だったのかと思います。また今ちょうど40歳になる手間の39歳、今まで一回も休まずたくさん働いてもらった内臓さんにちょっとの休息をさせてあげたいという気持ちと、40になるにあたって綺麗な体で人生の新時代に入りたいという自分の意思が重なった時期でもありました。最初はやり切れるか不安でしたが、本当にやってよかったと思っています。

最後に、ファスティングをするなら、一緒に挑戦するバディーを待つことが乗り越える大きな力になることを伝えておきたいと思います。感想を言い合ったり、励ましあったりと、同じ境遇の誰がいるだけでだいぶ楽になることは間違いありません。もし家の中の誰かが料理をしていたり、隣で誰かが食事をしているのを断食中に耐えれたかどうかは自信がありません。なので誰かと一緒に行うのをお勧めいたします!


健康が気になり出してくる年頃です。これからもこの断食を無駄にせず食事に気をつけて素敵な時間を過ごしていこうと思うシドニロックダウン中。早くコロナ終息してくれないかなー。


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