「才能」がないんじゃない、「才能」の生かし方を知らないだけだった
こんにちは。あるいは、こんばんは。
秀夫です。
あなたは、自分に「才能」があると思っていますか?
僕はあります。そして、あなたにも、どんな人にも「才能」があると
思っています。
本当かよ?そんなわけないじゃん。
そう思ったのではないでしょうか。
全員に「才能」があるのなら、皆成功できているし、お金持ちにもなれている。でも、現実はそうじゃない。
上手くいっていない人だっているじゃないか。
自分もそう思っていました。
僕は自分が大嫌いで、何やっても上手くいかなくて、叱られて生きる事に対してさえ無気力でした。
でも、それは決して僕に「才能」がなかったわけではなかったのです。
誰かに否定され、無意識に自分の「才能」を押し殺し、他の人を羨み、あの人のようになれたらなと思い、自分と向き合ってこなかったのです。
その結果、才能の生かし方が分からず、随分と苦しんできました。
例えば、自分は「考えすぎ」「繊細」「気が散りやすい」「完璧主義」、こんな特徴があります。
その結果、
「考えすぎ」=ぼおっとしている。考えすぎは良くないと言われる。
「繊細」=そんな事いちいち考えてたらきりないよと言われる。
「気が散りやすい」=色々な事に興味が出て、言う事ころころ変わると言われる。ダメ人間のレッテル貼られる。
「完璧主義」=完璧でないといけない。それ以外は0だと思い、何もやる気が
出てこない、続かない。
こんな感じで本当に今振り返っても、ろくでなしな人間でした。
しかし、特徴がある以上、変えるのはとても難しく、しかも4つもある以上、全部を変えて生活するなんて無理だなと悟りました。
だから、自分には「才能」がないと思い、他の誰かを羨んであの人のようになれたら、なんて思っていました。
しかし、ある時どうせ無理なら発想を変えて、特徴を生かす方法を考えよう!そう思ったのです。
例えば、
「考えすぎ」=エンジニアの仕事であれば、「考える」事が仕事だから良いのではないかと考えた。
「繊細」=相手の気持ちに寄り添えるため、コミュニケーションの場面で生かせるのではないかと考えた。
「気が散りやすい」=逆に色々な事に興味が持てて、様々な分野から知見を持つ事ができるのではないかと考えた。
「完璧主義」=逆にこだわりをもつ事で、他の人にはない深い知見や知識が身につくのではないかと考えた。
こうやって自分の特徴をプラスに捉えて、生かしていくにはどうすれば良いのかを考えるようになったのです。
もちろん、これらを生かすには相当な時間と労力がかかりました。
自分がADHDの特性があるからというのもありますが、例えば「考えすぎ」や「気が散りやすい」も制御するのが難しく、興味が次から次へと湧いてきて考えるようになり、頭が痛くなった時が続いたため、
本当にやるべき事は何なのかを考え、この時間からこの時間まではこの作業をしようというふうに時間を区切って考えるようにしました。
「繊細」もつい反応してしまったり、ネガティブになってしまうため、自分の心の弱さと向き合う事を決めました。具体的には認知行動療法やACTといったメンタル改善のテクニックを学び、「認知の歪みを改善する」、「今ここに集中する」といった技法を学びました。
このように自分の才能を生かすのは難しい事ですし、労力がいります。
しかし、一度身に着けてしまえば、自分の能力の生かし方がわかるようになり、あらゆる判断が良い方向に進みだします。
その結果、自分の人生を充実させる事に繋がったのです。
あなたは、自分の才能を押し殺していませんか?他の誰かに否定され、自分でも否定していませんか?
もし、そうであれば自分の才能を今日から否定せず、育てていく事をぜひおすすめします!
幸いにもネットや本で自分の能力が生かせる手段や、環境、仕事内容なんかを簡単に調べられるようになっています。
特にこの記事の参考にもなった下記の本がおすすめです。
より詳しく才能について書かれており、具体的な才能の生かし方の例が1000個も書いてあります。
「才能」の生かす方法を各段に向上させてくれます。
ぜひ、今日から「才能の生かし方」を意識してみてください。
きっと少しずつあなたの人生が変わっていくと思います。
最後になりましたが、この記事があなたにとって有益である事を願っています。
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モチベーションになります!
それでは、またお会いしましょう。
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