ようやく”やってみようかな”という気になってきた。
退職して3ヶ月。
グータラしたり
遊んだり
またグータラしたりを
繰り返して
ようやく
”やってみようかな”という
気持ちになってきた。
人間って本当に
回復できるんだな。
<塾を始めてみよう>
と思う。
一般的な塾とは
少し違うけど
競合を探せば
それなりにある塾。
”自立的な学習をする塾”
とりあえず名前は
「ひでこや塾」
<ひでこや塾>
一般的な塾は
講師が授業をしたり
個別で指導したりして
知識のインプットとアウトプットを増やし
点数で測れる学力を伸ばす。
ひでこや塾は
自分で何を学ぶかを選び
目標を決め
それをどのように学ぶかを
選び、決め、実行していく。
身につけたいのは
「自ら学ぶ力」
点数で測れる学力が
必要ないわけではない
分かりやすいゴールとして
モチベーションの継続として
何より
自由に生きるために必要な力
だと思う。
だから、
好きなことをなんでも
やれる塾ではない。
基本的には
子どもたちが通っている
学校の学習内容に
沿って進めていく。
今ある教育の根本的な解決にはならないけれど
多くの学校では得難い
「自分で考え、選び、決め、失敗も成功もできる」
そんな経験を提供できたら良いなと思う。
でもそれを子ども一人でするのは、
ものすごい大変なこと。
(たぶん大人でも難しい)
道を走り続けるための伴走を
「ひでこや塾」がする。
<強み>
「ひでこや」の強みになるのは
①講師が一人であること。
多くの塾では、講師を学生のアルバイトで雇うことが多い。
そうなると、講師の流動性が激しい。
教育は、信頼関係が最も大事。
それを築くには、継続が欠かせない。
ましてや、自立的な学習は
一斉授業で学ぶよりも難しい。
成果が出るまでに
時間がかかる分
その間、同じ講師が見守る必要がある。
その点では、
講師が私1人だから、
ずっと変わらないということが
強みになる。
②イエナプラン教育をモデルにできる
イエナプラン教育の手法の1つに
「ブロックアワー」というものがある。
これがまさに
「自分で学ぶ力」をつけていく手法だ。
イエナプラン教育は体系的なものであり、
その一部を切り取って成立するものではないから
「イエナプラン教育をやります」
なんてことは言えないし
そういう名前に頼らず
「ひでこや塾」が良いと思うものを作っていくつもりだけれど
分かりやすいモデルとしては
使える。
仮にも
イエナプラン専門教員の免許は
持っているので
使わない手はない。
③教育現場での実践
この自立的な学習を進めるための授業を
3つの小学校で実践してきた。
だからこそ、
自立的な学習において
年齢に応じた大切なこと、難しいこと
ありがちな失敗
要する時間
スモールステップの踏み方
などなど
そういうノウハウ的なものは
自分の構築してきたつもり。
その経験は
生かせると思う。
<小さく始める>
こういうことは
小さく始めるに限る。
最初は
人数をできるだけ少なく。
小さな場所で
少しずつ。
プランを練って
動いてみよう。
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